下流の定義
① 年齢×10万以下の年収
② 上昇志向があまりない
③ 今の暮らしでそこそこ満足
との事。バイ「スタメン」
たまたま見た「スタメン」の一部だが「EZTV」とそんな変わらないぞ?視点が・・・
と思ったのは俺だけか?
何かのコーナーで「下流」について特集が組まれていた。
細かく生活を紹介されていたのが25歳のフリーターと30歳のフリーター
25歳のフリーターは大学卒業後、ビックになりたいという事から上京。
現在は、ドーナツ店でアルバイト生活、食事もドーナツや100円ショップのインスタントラーメンが中心。
彼、曰く
「フツーの生活は多分出来るけど、フツーの生活はしたくない」
との事。
「じゃあ、フツーにサラリーマン生活・・・・例えば、大体決まった時間に起きて
夜大体同じくらいの時間に寝るという生活を一度やってみたら?」
と見ていて思ったがそんなことを言ってもしゃあない話ではある。
これでいいのか日本人?とも思うがこれも日本人と受け止めるしかないな、ウン。
30歳のフリーターは編集社でのアルバイト。
何かこの人、マンガのネタにされているみたい・・・・・言葉は悪いがバカにされているよ、アレを見る限りは。
年下の社員にお説教をくらうこともあるらしい。
編集長は
「(会社に)いてくれれば助かるけど、本人的に人生どう考えているのかなぁ?」
とのコメント。
そして帰宅後の母親との会話が結構印象に残った。それは俺も親父から同じことを言われていたからだ。
「親は自分より早く死ぬ、だから何とか地に足をつけた生活をして欲しい」
本人はその言葉を聞いて危機感はあると言ってはいたが
悪いが映像を見る限り、悲壮感は感じない。
これは個人的な見解だし、生活の一部しかみていないと言う前提条件はつくが。
この映像が終わって番組に出演していた橋下弁護士が
「皆が皆、上昇志向を持って生きている世界は気持が悪いが、なさ過ぎるのも違和感を感じる」
とコメントしていた。
このコメントを聴いた上で俺はこう思った、と言うより自分の考えを再確認した。
「現状を維持することは大切ではあるが全てではない
ホンの少しでも前に歩むことを止めてしまった時、俺は自分に負けてしまうんだ」
という事。
俺も上にあげた人たちのように夢も(目標も)希望もない生活をしていた時期がある。
現状に満足して歩みを止めたこともある。思考停止と言えばいいのか?
そんな時期を経たうえで、今、幸いにも自分が勉強してきたことを活かせる仕事に関われている。
勿論、それはそれで充実感はあるが、同時にもっともっと専門性を高めたいという欲もある。
どうなる?俺?
余談ではあるが人生の分岐点はおそらく↓の本の年代だろうなぁ・・・と思う。
ちなみのこの本立ち読みでしか読んだ事ない。
だって自分がアレコレ模索している時に読んだら、焦ってかえって混乱してしまう可能性があるでしょ?
何クソ!!と活力になる可能性もあるけど。
著者:人生戦略会議
タイトル:28歳からのリアル