アインス・ツヴァイ・ドライ・・・・

 

 

 ジョジョの奇妙な冒険 part4:ダイヤモンドは砕けない

 

 

 

「自分が悪うござんしたと頭を垂れて実は下向いてベロ出して責任逃れたい」ってわけじゃないけれど

「自分にしかわからない密かな楽しみ」というのは誰でも持っているものだ。

この文の脈絡がわからない人は上の画像「ジョジョの奇妙な冒険 part4:ダイヤモンドは砕けない」の文庫版最終巻のあとがきにある「オーソン・ウェルズ云々」の文を読んでもらうといい。

 

まぁ簡単に言うと「宇宙人が来るという話をニュース形式でやったら視聴者は本当だと信じちゃってパニックになちゃいました。あまりに混乱したためオーソン・ウェルズは謝罪会見をした、という話を通して荒木飛呂彦先生の「第四部を書いてた上での自分だけの楽しみ」を説明するという内容なんだけど・・・

ウーン書いていてイマイチ内容がまとまってない気もするけど、まとまってない自分もまたリアルな自分なのでよしとしよう。本当はまずいけど、ハプニングも人生って事で。

 

前置きが長くなったが、自分だけの密かな楽しみは何か?

僕の場合、新聞の「結婚情報会社の体験談の広告」を読むのがそれだ。

・・・・・確かにこれは俗じゃないし、自慢できない。またわかる人もいないし、誰かに嬉々と進めるつもりもない。でも、この旨の広告が新聞に出ていると新聞を読むとき妙にそわそわしてしまう。

 

どういった面が僕にとって楽しいのか、具体的に言うと「なかなか出会いがないけれど、紹介会社を通じて理想の相手と出会えて凄く幸せです」という文面を通して脳内でアレコレ勝手な事を想像する事だ。

もうこの上なく楽しいし、ある種ストレスの解消になっている。

まぁ、どんな事を考えているか?は個人のご想像にお任せいたします。

 

 

アインス・ツヴァイ・ドライ・・・

一・二・三・・・・・