服はたくさんあるのに着るものがない
という状態に陥っていた私は
服の選び方に理論があることを知り
衝撃を受けます
服はたくさんあるのに着るものがない
という状態に陥っていた私は、
ブログや You Tube で
土居コウタロウさんの存在を知り、
服の選び方に理論があることを知って
衝撃を受けました。
1DAYセミナーに参加した時
この時にスタイリストになりたい!と思ったのでした
そのことがきっかけで、セミナーに参加して、
普段着の基本や自分の服でちょっとおしゃれになる
方法だけではなく、ファッションと心のつながりについても知りました。
そして、ファッションのことと共に
心の内面について、もっと学びたいと思った私は
2018 年 12 月から半年間の
パーソナルスタイリスト基礎力養成コースに
通いはじめたのです。
そこで私は、様々なことを学びました。
TPO に合わせた服選びやドレスコード
重ね着や色合わせのコツ
バランスの良いシルエットや
小物使いのコツ等を学び、
言われたことは誰よりも実践していきました。
講座でおススメされたGジャンをコーディネート
すると、回を重なるごとに、洋服選びの心配が少なくなっている自分がいることに気がつきました。
日々の心の重荷が少し軽くなった自分が
そこにいたのです。
それに伴い、学びを共にするメンバーたちとも
仲良くなっていき、仕事に対するやり方・あり方が
変わっていきました。
確実に私は仕事で着ていく服選びに困ることが減っていたのです。
そして迎えた半年間のセミナー最終日。
そこでは「褒められワーク」があり、外見と内面との両方から褒められるということを一人ずつ前に出て体験していくのです。
私は半年間、誰よりも真面目にファッションについて取り組み、内面についても大きな変化を感じていました。
仲間たちが褒められていくのを見ながら、自分はどんな褒められ方をするんだろうと、とて も楽しみしていたのです。
しかし、そこで予想もしていなかったことが
起きました。
「行動力がある」「頭の回転が早い」「真面目で熱心」「勧め方が上手い」「信頼感がある」
内面についての褒め言葉はあっても、外見についての褒め言葉はひとつもなかったのです。
自信あったのに。
「綺麗になった」「美人」「おしゃれ」って褒められると思っていたのに。
髪の毛やお肌のお手入れもたくさんしたのに、
私が望んでいた褒め言葉は、
ひとつももらえませんでした。
私、変わってませんでした。
その時の写真
笑顔が引きつっています
この半年間で得たものはとても大きかったです。
でも、ファッションについて学び、実践して、
心の内面も確実に変わってきていたと思っていたのに、一番肝心なところは何も変わっていなかったんです。
それは......
「他人の目を気にして、他人からの評価をよしとする自分」 です。
大学生を前にして「何を着ていいのかわからない」と言っていた頃の自分と何も変わっていない。
着る服に困らなくなっていたのは、他人の目を気にしなくなっていたのではなくて、ただ、 相手に合わせて服選びができるようになっていただけだったのです。
ハリボテの自信。
ここでもまた、私は同じことを繰り返そうとしていたんです。
「きっとたくさん褒められるに違いない」
そう思っていたのは、私が“褒められよう”として服選びをしていたからなのです。 大学生から「毎回同じ服を着ている」と思われないようにしていた時と同じ。
その自信を、仲間たちは見事に打ち砕いてくれました。 今では、そのことに心から感謝しています。
でも、褒め言葉をもらえなかった時は、とてもショックでした。 しばらく引きずっていました。
それから、修了式を経て、ファッションロジック®認定テストに合格し、ファッションロジック®スタイリストに認定されました。
修了式の写真
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