やっと前回までの記事で、たぁ坊のこれまでをざっと、綴ってこられました
つ目は、大きい音が不快でそれを軽減するために塞ぐ。
つ目は、耳を塞ぐことで、自分の気持ちを落ち着かせる。
ここからは、現在進行形の日常を記していけたらな、と思います
たぁ坊は相変わらず外が苦手
耳を塞ぎながら泣いて、その場から離れないと泣き止みません。場所に対しての不安感がかなり強いと思います。
この“耳を塞ぐ”仕草は今年の3月からやり始めました。たぁ坊にとって、耳を塞ぐ事は2つの意味合いがあるように思います。
たぁ坊を見ていると“大丈夫、大丈夫、、”と自分を落ち着かせる為に耳を塞ぎながら『んー
』と言いながら目を閉じて気持ちを整えてる時間があります。
なので、音の不快を軽減する為にイヤーマフを購入しようかとも思いましたが、この二つ目の意味合いもあるので、逆にこの仕草を阻止してしまうと、パニックに繋がるかな、とも思ってまだ買っていません。
それ以前に、帽子とか身に付けるものが嫌いなので、イヤーマフもすぐに取ってしまうだろうな、と。。
通っている園でも、お散歩の時に被らなくてはいけない紅白帽子もたぁ坊はまだ被ってくれません
夏場は被って欲しいんだけどな
外が苦手で、唯一泣かずに行けるのは近所の公園くらい。(公園も好き嫌いがあったり、日によってはお気に入りの公園ですら全く駄目な時もある。)
スーパーやショッピングモール、子供が好きそうなアミューズメント施設とかは大号泣
先日の夏祭りも、抱っこしながら会場を一周周り終わる前に号泣でした。。
音も人も周りの景色も全てがたぁ坊にとって刺激が強すぎて、不安な気持ちでいっぱいなんでしょうね
外に出ることもこれからの人生の為の訓練だし!と思って、なるべく週末は父ちゃんと3人で外出してますが、5分も居られず、抱え込んで車内に戻る、というのが、毎回のお決まりパターンです。
場数を踏んで慣れさせる、ということは無理なのかな、と最近になって思ってきました。
毎回毎回、何しに来たんだろう。っていうパターンばかりで、なんだか疲れてしまっている今日この頃

お出掛け先も、単にやみくもに決めている訳ではなく、一応たぁ坊が好きなものがあって楽しみを設定出来るような場所にしてはいるつもりなんです。
電車が見える場所や、水遊びが好きだから噴水のあるショッピングモール、開けた雰囲気のアウトレットや公園の併設されているようなサービスエリア等々。。
でも、何処に行っても全く楽しめず泣いて終わるのです

先日、園での個人面談の時に↑この件について先生に相談したんです。
そうしたら、先生は『こういう子達によく言われるのは “近視の人に眼鏡無しで気合いで黒板を見ろ❗ 足の不自由な人に、車椅子無しで歩け❗” と言ってるのと同じで、無理なものは無理なんでしょうね
慣れるとかいうよりも、その不安な環境を取り除いてあげることが大事なんだと思います。』というお返事でした。
慣れるとかいうよりも、その不安な環境を取り除いてあげることが大事なんだと思います。』というお返事でした。このブログ、今どのくらいの方に読んでもらえてるのか分かりませんが。
読んでくれている方の中で、こういった自閉症のお子さんを育てている方が果たしているのか分かりませんが。
こうした、外の苦手な自閉症児の子育てをされている方はお休みの時にどう過ごされているのか気になります。
部屋に籠っていれば泣かないけど、それじゃあ将来ずっと家にいるの?って思うし。
何回もやらせる、行くことで苦手を克服したこともあるし。(療育の病院とか。)
とりあえず、近所の公園だけは
それすらも苦手になっては困るので
なるべく行って遊ぼうと思っています。