児童相談所へ行ってから2週間ちょっと経ち、『療育手帳が出来上がったので、取りに来て下さい。』との連絡が福祉課からありましたひらめき電球

受け取りの際に必要な書類は事前に説明を受けていました。
戸籍謄本や住民票、手当てが振り込まれる預金口座の通帳、あとはたぁ坊本人の写真など。
この写真が、意外と悩みましたあせるというのも、たぁ坊、カメラが嫌いなんです。カメラを向けると視線を反らします。アルバムやスマホの中の写メを見返してもカメラ目線の写真がほぼ皆無チーン結局半年以上も前の、なんとかこっち向いてるかな?風な写真を持参しました。

手帳を受け取ると同時に、これから受けられる福祉サービスへの申請をしました。
たぁ坊は重度判定なので、自動車税が減免になりますが、これは自動車税登録所に行かなければいけません。
他にも最寄りの警察署へ標章を申請しに行ったり諸々手続きをして、一通りのことは終わりました。

自治体の児童発達支援の事業所へ通うことにした時も思いましたが、こうした福祉サービスは家族にとっては本当にありがたいですね。
サービスを受ける側になって身に染みて感じますあせる

話が少し逸れますが。父ちゃんも母ちゃんも兄弟がいないので、たぁ坊にとって、いとこと呼べる人は今後もいませんぐすん
私達夫婦は、話し合って二人目も作らないつもりです。なので、たぁ坊は両親が死んだら本当に身内と呼べる人がいなくなるかと思います。
障害児を育てている親御さんなら誰もが我が子の将来の心配をするかと思いますが、結局たぁ坊のような重度の知的障がいを持つ子は、親の死後こうした福祉サービスを受けながら、人に助けてもらいながらの人生になるんだと思います。
健常者でも陰では誰かしらに支えてもらいながらで、一人で生きていく人は少ないと思いますが、障がいを抱えた人は尚更人の手助けを借りながら生きていくのでしょう。
なので、こうしたサービスを受けれることを当たり前だと思わずに、ありがたいと感謝の気持ちを忘れずにいたいな、と思っています。