前回からの続きです
午後からは小児科医の先生との面談でした。しかし、午前からの長丁場で疲れと眠気のピークだったたぁ坊
再び児相の玄関をくぐると、もう既に不機嫌で泣きそうな顔をしています。。こりゃ駄目だぁ、と父ちゃんと母ちゃんは思いました
先程とはまた違う部屋に呼ばれ、もうそこで号泣です
。。気持ち的に乱れまくっていたので、先生も『疲れちゃったよね~、午前から頑張ったね~
』と声を掛けてくれました。

』と声を掛けてくれました。正直、この時先生は何を診ていたのか、今振り返るとよく思い出せません
私はとにかくたぁ坊を泣き止ませるのに必死でした
身体的なところで困っていることはないか聞かれたので、PTの先生の指示でオーダーの靴を作ったことがある話をしたのは覚えています。(何せ、歩き出すのが遅かった為、体重のかけ方が下手で内側に体重が掛かっていて、かなりの扁平足なんです。土踏まずを作る為にオーダーで専用の靴を作ったことがあります。)
それ以外には、どんな時にたぁ坊は耳を塞ぐ仕草や、自傷行為で頭を打ち付けるか?などを聞かれました。
身体的な面と、精神的な面の総合判断、と言ったところなんでしょうか?
たぁ坊は泣き疲れてもはや眠くなる寸前だったので、先生も『これでおしまい
頑張ったね~
』と言って、これにて終了。これも思っていたよりあっさり、簡単な面談でした。(たぁ坊が愚図っていたからだけかもしれませんが
)
そして、最終の判定結果が出るまで暫く待機。この時は車内に戻り、たぁ坊はおやつタイム
判定を聞くのは親だけで良かったので、車内に父ちゃんとたぁ坊を残して、母ちゃんのみ部屋に戻り判定結果を聞きました。
午前担当してくれた判定員の方と、机を挟んで向き合い、まず最初に言われたのが『お母さんは大体どのくらいだと思われますか?』という台詞。まさかの、逆に親に質問パターン
多分ね。判定員の方も、結果をいきなり伝えるのは親に色んな感情を生み出す内容なので、気を遣ってくれてのことなんだと思います。
そう聞かれたもんだから、私は『担当医の先生には1歳前後で出ると思います、と言われました。』と答えました。
判定員の方は、私の返事を聞いて頷きました。『そうですね、やはりそちらの先生の言うように、今日お子さんを見させて頂いて身体的な面や、コミュニケーションを取ろうとする能力は1歳4,5ヶ月、言葉が出ないので理解力は1歳を少し下回ると思います。なので、判定としてはAの重度でおりると思います。』と言われました。
重度と聞いて、目の前が真っ暗になるほどショックを受けるのかと思いきや、既に担当医の先生におおよその等級を予想されていたので、全く動揺することなく、冷静に聞いている自分がいました。
この後、重度判定はどの様な福祉サービスが受けられるのかという説明をされ、手帳の出来上がり時期や受け取り方法を説明されました。
たぁ坊本人が何かさせられる、というよりは、親からの話の聞き取りの方がメインで、親から見た子供の様子を基に判断材料を集める感じなんだな、と私は思いました。
これも、我が家のケースの場合の話なので、一概に皆がそうだとは言えませんが
これにて、たぁ坊の療育手帳の申請から判定が無事に終わりました