みかんの里に初夏が、、 | これが、噂の三ケ日みかんに恋してのブログ

みかんの里に初夏が、、

ゴールデンウィークを前にしてみかん畑の傍の山には、大きく樹木にのたった野生のフジの花が薄紫の花を沢山咲かせていて、傍に行くととても甘い香りが辺りを酔わせているとても素敵な季節になりました。

浜名湖湖畔はどちらかと言えば秋の行楽のみかん狩りなど秋のイメージが強いのですが、こうして春から初夏へと移り行く農村の美し景観を楽しむのも好いと思います。

以外と野生の原種の植物が多種多様に残されているのを忘れられていますが、今となってはそれがどれほど大切な種であるか問われている時代に複雑な思いです。

元の自然に戻す事は人間の欲がある限り当分無理なのでしょうが、せめてひっそりと野山に生きている多種多様な生き物には愛情を持って接するのがせめてもの罪滅ぼしでしょうか。

どうも必要以上にやってしまうのが人間の悪い所で、他の生き物は分相応な生き方をしている方が何となく人間より優れている様な気もしないではないのですが、どうでしょうか。

天候の変化、異変は前々から肌で感じているのですが、それが一個人の短いとるに足りない時間で計るのは意味があるのかどうかは別にして、ここ数十年の気候の変化は永年作物のみかんなどには微妙に影響が出ているのかもしれません。

それについては、また次回に、、、。