ミュージカル『この世界の片隅に』
拝観させていただきました。
劇場で坂朋ちゃんにばったり❤️
しかもちょうど当日の朝、ママ友としてのLINEもしていて、
昼に劇場でお仕事モードで出会うという..(笑)
幕間は朋ちゃんと話す話す(笑)
帰りには大変お世話になりました演出家の山田和也さんにもロビーでばったり😃
そうか!アニーの千秋楽おめでとうございますなどとお声をかけ、
お久しぶりなので近況は老化の話に(笑)
今回、このばったりお会いした、山田さんの演出でよく一緒に出演していたかつての共演者の皆様が沢山出演(^^)/
若いアンサンブルが多い中、こんなにこの年代の俳優が沢山出る作品はないかも😊
お嫁さんお婿さんのお姑お舅の役だったり、
兵隊にやった息子を失くすご近所さんだったり...父母の世代を超えてお孫さんのいる役まで
素敵に演じていらしゃった(^^)/
アンジェラさんの楽曲で、このベテラン陣のアンサンブル。
どんなコーラスになるのか楽しみでしたが、美しくミュージカル歌唱をベースの表現として必要な部分にはpopsのテクニックも加わり…
うん。現代のミュージカルの理想な形が生まれていたように感じました。全てが現代的だと、主張しすぎたりで調和の美しさが欠けるけど、美しいミュージカルのコーラスに、効果的にpopsの要素が含まれていた。今回の歌唱指導のchibiさんは友人アーティストのBossでもあるのだけど、確かゴスペルやposがメインのトレーナーさん。皆さんの良さを壊さず、アンジェラさんの意図する楽曲を表現する試みは大変だったのかもしれないなあ、と思いますが、素敵に出来上がっていました。
そして、皆コーラスもしっかり調和し出過ぎず、でもしっかり出るところでる皆様となっていました。さすがだなあ〜✨と
2階でみていたのですが心地よいコーラスの地声もしっかり届いてきた♪
上田一豪さんの演出は、まだ、それこそ山田さん演出のスタッフ陣であった時代、
いよいよ、演出へ!と、新宿村の小劇場で演出されていた作品の時も、
『人』の捉え方や、様々な登場人物への愛情とやさしさ。
それぞれの立場や思いがしっかりと伝わる素敵な演出だと感じていたのだけど、
今回作品もあいまって、とにかく、美しくて優しい作品に仕上がっていました。
あの大きな日生の空間でリアリティが伝わり、時代特有の多くを語らない、語れない時代の心の有り様を
空気で演じる演出。素敵で本当に美しかった。
これからさらに深くなっていくのだろうなあ、終わりの頃にまた観たいなあと思いました。
今日は休演日でしたね😊
そんなわけでとても素敵な作品です✨
これから観劇される方は是非お楽しみにしていただきたい〜〜〜😊😊😊
で、帰りに朋ちゃんとお写真(^^)/
載せちゃいま〜す