日本語って
特に仕事やフォーマルな場面で
丁寧な表現を使うことが大切
でも
丁寧だと思って使っている言葉が
実は失礼だったり不適切だったりすることがある
よくありがちな間違いと
その正しい使い方をあらためて考える
1. よろしかったでしょうか
この表現は
依頼や注文
商品の確認のときによく使われるけど
「もう済んでいることを確認している」という感じがして
押し付けがましく聞こえる
正しい言い方は「よろしいでしょうか」
この言い方なら
行動が完了しているとは限らないので
確認するのにぴったり
2. 拝見してください
「拝見」は「見る」の謙譲語
自分以外の人に使うと不自然で
かえって失礼になることがある
適切な言い方は「ご覧ください」
これなら
他の人に何かを見てもらうときの丁寧な表現になる
3. どちらにいたしますか
このフレーズは
お客様に選択肢を尋ねるときによく使う
「いたします」という謙譲語は過度にへりくだってしまって
不適切な場合がある
正しい言い方は
「どちらになさいますか」
これなら
お客様に対して丁寧で適切に選択を尋ねることができる
これらの表現を正しく使うことで
日本語でのコミュニケーションがもっとスムーズになって
特にお客様対応の場面で役立つ
いつも適切な表現を心がけて
丁寧かつ明確なコミュニケーションを楽しみたい
では
ごきげんよう