ファシリテータ―＆教育コンサルタントのみきてぃです。
フリースクールや適応指導教室の情報をどのタイミングで知ったか
スクール利用の中学生との会話。
中学1年の秋から学校に行けない日があり、冬には完全にいかない選択。
そのころ学校からスクールや指導教室を紹介されたという。
しかし
その時にはもうどこにも行きたくなく
誰とも関わりたくなく
殻の中に閉じこもった
中学2年の冬。
少し気持ちが外に向き始め、両方の見学に行き、並行利用を行い始めた。
話を聞くと
小学校4.5年のころからしんどいときがあったけど
こういう選択ができることを知らなかったから
とにかく
「がんばって」
登校していたという。
休み始めた時は
もう限界だったと
頑張った結果
不登校になる
不登校といわれる学校に行けない状態の時は
もう限界の状態。
そこで情報を手渡されても
心のエネルギーがないから動けない
だからこそ
早い段階で
情報を知っておくことで
ちょっと一休みする充電期間を作ることができる
受験という一つの大きな岐路を前に
引きこもりを生み出すのではなく
頑張って学校に行くためにスクールや指導教室を利用することもあっていいかもしれないけど
目的はそこでなく
「自分が元気でいるために」
まなびばを居場所を選択する
その一つが学校の学びであり
スクールや指導教室の学びやいばしょ
「がんばった」先の代償が
今の社会では「不登校」「学校に行っていない」というマイナスのレッテルになるのは
あまりにも悲しすぎる。
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