今日は
ど凹みし
まだ引きずってます。
オカンに
話しかけられても
声すら発せません。
けど
これを読んで
お風呂でこれを読んで
ふとさっき思った。
このままの
ど凹みの私でも
いいんじゃないか。
振られた彼が
住んでる街に
行くだけで
動悸もザワザワも止まらなくて
道に迷うくらい
テンパって
役所の手続きも
全然ダメで
やり直し却下されて
「郵送ではなく
また来て下さい」
って言われて
雨と風にさらされて
移動するためのバスの
タイミングも悪くて
生理中で
身体もだるくて
泣きそうになりながら
バスの待合所で
彼に会わないように祈りながら
ドキドキしながら
息を潜めて
音楽を大音量で聴いて
気を飛ばさないように
力を入れて
帰りのバスに乗れて
ホッとして
また泣きそうになって
帰宅してからも
引きずって
元気も声も出なくて
今もこれを書きながら
また泣きそうになる。
弱くて
未練たらしくて
執着が強くて
割り切れなくて
ヘタレで
泣き虫で
情けない
めんどくさい女。
彼に訴えることもできなくて
一人で
グズグズ泣いて
不器用な
こんな私でも
もう、いいんじゃないか。
どうにかしようとしなくても
もう、いいんじゃないか。
って、思った。
彼に振られて
強くなったところもある。
成長したところもある。
逆に
弱くなったところもある。
変わらないところもある。
彼がいても
彼がいなくても
きっと
それは同じだった。
彼と離れたら
私の中の
弱いところや
寂しさが
顕著に見えるだけで
一緒にいたら
何となく薄れてたような
気がしてただけで
それらは
もともとあったもの
なんじゃないか。
弱くて
情けなくて
ヘタレで
泣き虫で
寂しがり屋で
一方的に振られて
腹が立っても
やっぱり、彼が大好きで
惨めな気持ちになっても
やっぱり、彼が忘れられなくて
やっぱり、彼を諦めきれない
そんな
私のままでも
いいんじゃないか
変わろうとか
強くなろうとか
器を広げようとか
もう
がんばらなくても
いいんじゃないか。
って、思った。
早くこの仕事を片付けたくて
ずっと避けてた
その街に
行くと決めたのは
私だけど
今日の
上司の機嫌の悪さも
天候もバスのタイミングの悪さも
たまたまだった。
けど、
もしかしたら
私の中の
避けてた本当の私が
今日を選んだのかもしれない。
ダメなところを
誰よりも一番
受け止めたかったのは
私自身だったのかもしれない
だから
もう、
弱いままの私でいようと思います。
次、彼に会う時に
笑顔でいれなくても
元気でいれなくても
憔悴しきってても
ボロボロな状態でも
泣きまくっても
もう、いいや。
これが、私。
強いところ
弱いところ
両方が私。
やっと
ここまで来れたんだなぁ
もう
本当に何もしなくていいんだなぁ
って思ったら、
ちょっとホッとした。

