本日の東京新聞の朝刊のコラム「鉄学しましょ」は今年の夏に母方の親戚一同で乗った岐阜県・明知鉄道の「寒天列車」について綴っています
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「寒天と光秀と」
来年の大河「麒麟がくる」の主人公は明智光秀ということで、明知鉄道でも光秀をイメージしたラッピング列車を今年の3月から走らせています。
赤と黒と金のカラーが、勇ましくて迫力がありますね〜!
内装も光秀の家紋の桔梗紋があしらわれたつり革や、のぼりの前で光秀とツーショットが撮れるフォトスポットもありましたよ
光秀の前半生は、謎に包まれていて、出生地は諸説あります。
有力視されているのが、岐阜県可児市と岐阜県恵那市明智町。
明智町には、明知城址や、光秀公産湯の井戸などの史跡があり、光秀ゆかりの地として盛り上がっているみたいですね
車内に入るとロングシートに長机が設置されていて、その上に3段の大きなお重がズラリと並んでいました。
自分でところてんをニュル〜っと押し出すのって初めての体験
プラスチックの容器に入ったお茶も懐かしい!
サッパリしてて臭みがなく、さわやかな味でした
そして、メインのお重
見てください、このボリューム!
全てのお料理に沿線の山岡町の名物・細寒天を使っています。
寒天で、こんなに多彩なメニューが作れることに驚き!
寒天の海苔巻とか、茶碗蒸しとか、羊羹とか…
どれも丁寧に作ってあって、とっても美味しい。そしてヘルシーなのが嬉しい
食べきれるかな?と思ったけど、余裕でいけました(笑)
日本一の急勾配の駅(33パーミル)の飯沼駅や、岩村町富田地区の日本一の農村景観、極楽駅、岩村の城下町など、アテンダントさんが名所のアナウンスもしてくださいます。
のどかな景色にも癒されますね。
天気が良くてよかった〜
今回は総勢11人の団体で乗ったのですが、ロングシートならではのわいわい感が楽しかったです。
寒天列車、ずっと前から乗りたいと思っていたので、ついに念願叶って嬉しかったな
駅前には光秀のゆかりの地の碑が立っていました。
本当は史跡巡りもしたかったけど、真夏に赤ちゃんを連れて山城を登るのは流石に大変なので、今回は断念…
復路はフリー切符で好きなところに行くことができます。
きのこ列車やじねんじょ列車、枡酒列車も機会があったらぜひまた挑戦してみたいです!