寺岡呼人vs酒井ミキオvs石田匠 男三人祭り終了! | 酒井ミキオオフィシャルブログ「raintree」Powered by Ameba

寺岡呼人vs酒井ミキオvs石田匠 男三人祭り終了!

 昨日のイベントに来場してくれたみんな、どうもありがとう! 夏らしくはじけた楽しいライブになりました。共演してくれた石田匠君、寺岡呼人さんに感謝。

 昨日は太陽の日差しが厳しい真夏日。まさにライブ日和。祭り日和でした。僕としては久々のアコースティックピアノに触れ、その響きの海を漂った夜でもありました。

 石田君は20年ほど前に知り合い、10年ほど前からたまにイベントで一緒になる仲間。その声は天性のもので、初めて聴いた時にはぶっ飛びました。声勝ちとはあのようなことを言うのでしょう。もちろんその楽曲も素晴らしく、やはり代表曲の「愛すべき人よ」はグッときます。

 呼人さんはご存じジュンスカイウォーカーズのベーシストであり、ゆず等のプロデューサーとしても有名な偉大な先輩です。90年代は同じレーベルのソロということもあり、当時は勝手に身近に感じていました。彼の番組に出演させてもらったこともあります。

 オープニングはnat king coleの「LOVE(Japanese)」。本人の日本語バージョンというレアな一曲からスタート。ちなみに石田君のリクエストです。


 そして石田君のステージです。時に優しく、時に激しく匠ワールドを構築していました。大御所プロデューサーが抜き打ちで彼を観に来たということもあって緊張していたようですが、堂々と素敵な演奏を披露。最後の曲「Somewhere cross again」では僕もピアノを弾かせてもらいました。

 そして僕の時間です。久々の「風になりたい」からスタート。久々過ぎて若干体から抜けていた(笑)けど、夏の風景を思い出しながら歌いました。ちなみに入野自由君versionも忘れずに(笑)。

 夏ということでもう一曲、「太陽花~ひまわり~」。


 夏物が続き、ちょっとヒンヤリしたいので真逆の季節の曲を一発。「大切な君へと」。20年前なので声の感じがずいぶん違うね。


 僕が得意の6/8拍子にダークな世界観を乗せた「橋を渡る人」。演奏的にはなかなか難しいものがありました。続いて似たテーマの「黒い水 -awairo mix-」。感情が入ります。


 ダークソング(笑)が続いたので楽しい曲を一発。本日のテーマである祭り曲、「祭り日和」!・・・と思ったら動画が無かった(笑)。お客さんに強引な掛け合いを求めつつ、強引に盛り上げ系に持っていきました。

 最後は呼人さんを呼び込み、一緒に「Wonderful Life」! 今まで何人かでの演奏はありましたが、たった二人で演奏というのは初めてでした。貴重な体験をありがとうございました!


 トリは呼人さん。2月のワンマンの時も思ったけど、やはり歌詞とメロディーが寄り添っている。風景が見えるグッドソングが多いんです。切なく優しく、時にお笑いも混じるステージは様々な経験があってこそ。実に素敵でした。

 アンコールは再びセッションタイム! 呼人さんの石田君イジリが絶妙に面白く爆笑の嵐。神経質な海パンという名言も飛び出しました。ああいう頭の回転が欲しいわ~。

 まずは呼人さんリクエストのビートルズ「Two of Us」。シンプルなんだけど奥深い一曲。呼人さんも言ってたけど、ホント捨て曲ないよね、ビートルズ。


 最後は僕のリクエスト、サザンの「勝手にシンドバッド」! 初めてやる曲だけど、結構中身が凝っているんだよ。これがデビュー曲なんて信じられん。頭や途中の掛け合い、呼人さんのまさかの口(くち)パーカッションソロで爆笑。大盛り上がりでした。ちなみに動画を貼るのは止めときます。やや問題ありそうなので(笑)。

 次回は11/1!ワンマンです。こちら今までやっていそうでやっていなかったコンセプトライブです。「静かなる森」というテーマに向かってライブを構成してきます。ぜひ遊びに来てください! その前に10月も一本イベントがあります、こちらの詳細は後日!