5月29日

 

全国的に有名な湖のあとは、東京ローカルな水辺もの。

白子川は練馬区を流れ、新河岸川に注ぐ小河川です。

 

しかし、埼玉県の和光市との都県境あたりは、

深い谷を作って流れているので湧水が多く

 

散策にでかけるのにぴったりな川です。

 

かつては名前のとおり白い水が流れてるほど

汚染されてましたが、今は清流を取り戻してます。

 

 

川そのものはコンクリート張りの都市河川ですが、

水草が生えてるので、水鳥もよくみかけます。

その白子川の始まりは、大泉学園から歩いていける

児童公園の中にあります。

 

実は前に行ってみたのですが、ちょうど葦などの

草を掃除してる日にぶつかったので池の方には

 

降りれませんでした。

 

 

住んでいた頃とすっかり変わってしまった

大泉学園の南口を出て、昔からあるっぽい

 

看板建築の多い商店街を抜け住宅を抜けると

川に出ます。

 

 

 

西武線の下を通れないため、南口からが

一番近いと思います。

 

川に出たら歩道がありますので、

遡っていくと公園っぽい雰囲気に。

ところどころ蓋をしてあります。まえよりも

公園自体が大きくなったような。

 

KIDSたちが遊ぶ声が聞こえると目的の

練馬区立大泉井頭公園です。

 

遊び場部分には遊具があり、近所の

KIDSたちが遊んでいます。

 

その公園に入ると川幅が広がって池ができている部分があります。

その池が白子川の水源のようです。

 

池には降りられるようになっているので、

ザリガニ釣りなどをしてる子もいます。

池のところは木道があるので見てまわると、

はっきりと水が涌いてる場所は確認できませんが、

 

池の周りの地面から染み出しているようです。

 

聞くところによると、昔はもっと上の方にも

水源があったようです。

 

 

池の上は雨水が流れ込むような作りになっており、

奥の橋のところで暗渠の出口があります。

 

おそらく雨水の排出口かと。

暗渠の上は歩道になっており、いかにも暗渠道と

いう雰囲気の道が、以前歩いた都道25号線近くまで

 

続いています。

 

 

この都道25号線は「古代所沢街道」で

大泉2小の敷地内に説明がありますが、読めません。

都道25号線といえば24号線と並んで

生活道路が実は都道という道。

 

しかし、保谷駅のホームに阻まれて行き止まりに

なってるところは都道でなくなり、

 

踏切へ迂回する道が都道になってました。

しかし、ホームに突き当たる裏道が都道なのは変わってませんでしt。

 

 

半日で行ける水辺散歩です。