5月24日
時間がない時の引き出しの財産。
まさかネガフィルムをスキャンしなければ
ならない日がくるなんて考えもしなかったので、
フィルムは写真屋から返されたらまとめておいた
だけ行方不明になってしまいました。
そのため、例によって紙焼きスキャンですいませせん
阿寒湖は北海道の有名観光地ですが
本物のまりもが見れるのでやはり行きたいところです。
摩周(弟子屈)からR241阿寒横断道路で向かうのが
最もポピュラーなルートです。
この道、現在の地図で見るとかなり直してありますが、
山間部に入るとカーブの多い山道。
と、いっても本州基準だと普通に山道です。
奥多摩周遊道路みたいに厳しい道ではありません。
しかし「夏は毎日のように、オーバーランして
ガードレールや崖に突っ込んでる車がいる」と。
(実際に突っ込んでる車があった)
で、それらの車のほとんどがレンタカーだと。
平地でも「わ」ナンバー(レンタカー)はメチャ飛ばしますから。
阿寒湖は絵葉書のようにキレイでした。
「まりも」は遊覧船で湖の中に浮かぶ
「チュウルイ島」にある観察展示センターの
水槽で見ることができます。
展示されてるのはすごく大きかったです。
自然現象でできるので多少いびつだったりするのも
ありましたが。「本物」のまりもは
天然記念物なので採取は厳禁です。
お土産屋で売ってるものは藻を丸めて作ったレプリカです。
チュウルイ島の観察展示センターへは遊覧船でしか行けません。
(そういえば山中湖にも、まりもがあったという話はどこへ?)
写真があればいいのですが、なんせフィルムの時代。
デジカメのように1日に100枚も撮ったら、
帰ってから大変なことになるのであんまり
残ってないのが悔やまれます。
(フィルムの本数分の現像料+紙焼きにする枚数の金額。なので「写真は金のかかる趣味」といわれてました)
観光バスでくるツアーだと、遊覧船に乗って
お土産屋めぐり、またはホテルで宿泊でした。
湖畔の自然探求路を散策する人はあまりいませんでした。
この歩道の途中に「ボッケ」と呼ばれる泥火山が
ありましたが、おとなしくて残念。
火山活動が盛んになるとお湯が溜まって
ボコボコと噴き出るようでしたが。
1990年当時は、湖のバックに映る「雄阿寒岳」に対照の位置にある
「雌阿寒岳」は噴火の危険ありのため登山禁止でした。
今は落ち着いて登れるようになったのですね。
情報量の多さは一番。北海道ドライブ&ツーリングはこれがあればOK。
