2月10日


最近ノスタルジーを通り越して、
面白変なところをさまよってます。

都内の「都内に見えない」場所のブログを
集めて同人誌にしたら売れないかなと思ったり。


以前、「新京成線」を書いたら、
意外と反響があったのでまたまた蔵出しもの。


「製紙工場の町」富士市の貨物主体の
ミニローカル私鉄「岳南電車」。



時代の変化で製紙工場の製品輸送が
トラックとなり貨物が全廃となり廃止も

時間の問題と言われていました。
そんなどん底から復活したローカル線として

TVにも取り上げられて全国区になった路線です。
実際、乗ってみると、往年の痕跡がいたるところに。



鶴見線の地上版というような工場の中を
走ってます。そしてそれらの工場への専用線の跡が。



駅はよく言えばレトロ。
はっきり行って古い木造の無人駅。



ですが、全盛期はすごかったんだと思える
無駄に広い敷地。


始発駅は東海道線の吉原駅。
本線らしい広い駅の隅に岳南電車の駅があります。


ここだけ有人駅で、切符やグッズを売っています。
ここから終点の岳南江原へ回り込むように通っています。

なので、直線距離の方がはるかに短いという。
終点の岳南江原は東海道新幹線の高架のそば。

なんでこんなところに駅があるんだと思う場所。
この区間をワンマン1両の電車がトコトコ走ってます。



車窓は前半は市内電車っぽい住宅のそばを
縫うように通っていますが、後半は工場に囲まれてる中を

走ります。そこが鶴見線と似たところ。
圧巻はプラントの中を横切るという区間があること。




そんな路線がなぜ全国区に有名になったのか?
それは沿線の工場風景。工場夜景です。

夜の20時か21時の電車を2両で走らせ
1両は車内の電気を消して夜景を楽しむ「夜景電車」。

これが大当たりで、遠くから
わざわざそれに乗りにくるほどとか。


乗りに行った時にも時間を聞いてる人がいました。
私は宿が沼津だったので見送りましたが。


夜景だけでなく天気が良ければ富士山が
近くに見えるし、廃線跡がいたるところにあります。




駅間が短いので1日乗車券で徒歩移動と
絡めると乗るだけでは見えない風景が楽しめます。


首都圏からだとプチ旅気分になれる距離なので、
小旅行にちょうどいいと思います。