3泊4日の台北旅行から帰って来た私へのお土産…ではなく夫。


帰って来た夫が開口一番言ったのは、


俺はお前の買いもんしに行って来たんと違うぞ!(僕は君のお使いに行って来たわけじゃないよ←標準語にしてみた)


…でした。


嘘や!そんなに頼んでないで!と言い返しましたが、確かに私は夫に長い買いものリストを託したかも知れません。

今リストを見返してみると…うん、確かにちょっと多かったかも知れません。

しかし、中には夫自身が「買ってくる」と言っていたものもあるし、忘れないようにリマインドしてあげただけなのです。


という事で、今回は夫が台北で購入した「食にまつわるもの」を写真と共にご紹介したいと思います。


まずは迪化街で購入したものから。


迪化街と言えば乾物、という事でドライフルーツ!

リストには「いちごとかパイナップルとかみかんとか何でもいいけど、出来たら砂糖を使ってないやつをお願い」と書いておきました。


夫が買って来たのは…



マンゴーばっかりやないかい!


いやいや、ドライマンゴー大好きだしありがたいですよ。

しかもどちらもしっかり砂糖は不使用のものでした。


しかし、左側の袋のマンゴーの産地はタイ…。

もちろんタイが駄目ってわけではありませんが、普通台湾に行ってるんだから台湾産のものを買って来ますよね?

夫にそう指摘したら、「ほんまや!タイって書いてある!」と笑っておりました。

こちらとしても笑うしかありません。


お次はファンの方も多いと思われる花生酥。

粉状にしたピーナッツを固めた、ちょっとショートブレッドのような濃厚で美味しいお菓子です。



2023年4月の「おばさん台北弾丸ひとり旅」では買って来なかったのですが、今回の「おじさん台北ひとり旅」に出る前に「あのピーナッツのお菓子買って来よう」と呟いている夫に「うそ!あれ好きやったん!?好きやったら言ってよ!買って来たのに!」と思わず狼狽してしまいました。


ちなみにこの花生酥、以前は你好我好(台湾在住の有名コーディネーター・青木由香さんのお店)でしか売ってなかったように思いますが、最近は迪化街の他の店でも売ってるそう。


ちゃっかり買って来てもらいました、「紅棗核桃」!



美しき檀れいさんがアナザースカイで台北を訪れた際に「なつめを一日3粒食べると歳を取らない」と目を輝かせながら購入されていた、なつめに胡桃をはさんだお菓子です。

そのアナザースカイは夫と観ていたのですが、気付いたら「これ買って来て!!」と頼んでいる自分がおりました…。


夫はブツ(紅棗核桃)の写真をお店の人に見せて出してもらったそうなのですが、すぐ「あるよ〜」とわかってくれたそうです。


こちらも先日放送の「ヒルナンデス!」で「食べるお茶」として紹介されていた「COFE」なるもの。



COFE自体はコロナ鎖国中に台湾観光局が春節前の「年賀大街」をYouTubeのライブ中継した時に初めて知ったのですが、自分が台北に行った時にはすっかり忘れていた、というわけなのでした。


という事で今回が初挑戦!どんな味か楽しみです。


もう何度もリピ買いしているもの。

台北に行く度に購入している、永久號のからすみです。



サイズによって値段が変わるので、買いに行く度に値段はまちまちなのですが、今回は750元だったそう。

私たちにとっては贅沢なお楽しみである永久號のからすみですが、他の店のからすみの価格を見ている限りこちらのものは良心的なお値段であるようです。

味も本当に良い!お正月が楽しみです。


*これを買いに行くのは大抵帰国前日や当日という手持ちの台湾元が心許なくなる頃なので、切にカードが使えるようにして欲しいと願うばかりです。


では、迪化街から移動しましょう。


またまたマンゴー!大好きな百果園のマンゴージャムです。



これ本当に美味しくて大好き!!

ジャムは種類豊富に揃っていますので(とは言えやっぱりマンゴーが好き)、百果園に行かれたらぜひお土産に連れて帰ってくださいね。


先日の「おばさん台湾ひとり旅・南部編」でも台湾無印良品の台湾限定品をいろいろと買って来ましたが…



台北で無印良品に行くならここ!←って私は行った事がない店舗ですが…


2023年5月にオープンした「無印良品松高旗艦店」で販売されている、台湾産のはちみつとジャムです。



MRT板南線・市政府駅近くにある微風松高内のこちらの店舗では、台湾産、台湾オンリーの食品にこだわっているそうなのです。


右のジャムは台東産のバレンシアオレンジを使ったもの。

台湾産の蜂蜜(左)を食べるのも初めてなので、楽しみです。


これぞリモート!?な感じで買って来てもらったのは鍋スープ。

日本でも一年中人気の鍋スープですが、台湾でも人気があるようでスーパーにはずらっと種類豊富に並んでいます。

ちょうど夫が電話して来た時に「今からスーパーに行く」と言っていたので、鍋スープをリクエスト。


すると、LINEでこんな画像が送られて来ました。



再び電話がかかって来たので、近所のスーパーで買いものしている時のように「どれにする?」と相談していたのですが、よくよく考えたら台湾から日本には肉製品の持ち込みが禁止されているではないですか!


最初買って来てもらおうと思っていた酸菜白肉鍋のスープも「豚骨エキス」らしきものが入ってるというのでアウト。

「素食」って書いてあるやつならいけるのでは?と言いましたが、いまいちピンと来るものがないよう。


…というわけで、こちらに決定!

台湾の有名なクラフトビアホールである金色三麥のビール海鮮鍋スープです。



具は寄せ鍋的な感じでおそらくOKでしょう(たぶん)。

ビールが入った鍋って食べた事がないからめちゃくちゃ楽しみ!


食品のラストは台湾土産の超定番、パイナップルケーキです。

今回は桃園国際空港で購入したそう(面倒臭くなったな?)。



当然初めて食べるお店(食品会社?)のものでしたが、あっさりしていて美味しかったです。


↑箱もパッケージも綺麗。

ちなみにパイナップル餡は昔ながらの冬瓜ミックスタイプでした。


続いてご紹介するのは食器。

「おいしい」入り小皿2種でございます。



もうすでにいろんな「おいしい」皿やお椀が自宅にあるのでこれを買って来たんだそう。

何乗せようかな〜。


前回の「おばさん台湾ひとり旅・南部編」で迷いまくった挙句買わなかったスタバの神様カップを買って来てくれました!


↑現地からの電話で「俺は神様のじゃなくて“TAIPEI”にする」と言っておりました。


って言うか、夫が滞在していた日に台湾のスターバックスでは「ドリンク以外のものが15%OFF」という夢みたいなイベントをやっていて、Twitterでその情報をキャッチした私が即連絡したというわけなのです。


そんな15%OFFなんてアリ!?

台湾スタバ、凄すぎる…。


実は購入したのはカップだけではないのですが、そちらは次回「身のまわりのかわいいもの編」でご紹介しようと思います。


という事で、今回の記事はここまで。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!


番外編。

夫がホテルで飲もうとしたけど飲まずに連れて帰って来た非常にガーリーなテイストのアルコール飲料です。


↑「ライチシャンパン味」ってめっちゃ乙女やん。