カウンセリングに行きだして、いろんな言葉を、いただいて、自分が変わってきたのを感じる。

悲しめるようになる、つらいとおもうようになる。それは、はじめからあったものだけど、やたら我慢したり、他のことをしたりで、ごまかしてた、逃げてた気がする。

健太がいなくなって、少したってから、たまらなく悲しくせつなく、つらいと思い、これからの自分の先が見えなくなり、どうにでもなれと、思ってしまう…

多分、それは普通なんだと思えてきた。子どもを亡くして、悲しくない人なんていない。悲しめる自分は普通なんだと。逃げるわけでも、耐えるわけでもなく、私は、ただ普通に悲しみ、つらいと思う。大声でも泣く。それで、いいんだ。人間だもの。

この先もきっと、ずっと悲しみは消えない。でも、悲しめる自分でいたい。つらいと思える自分でいたい。

きっと、生きるって、そういうこと。
いろんなこと、いっぱいある。それでも、私は生きてる…