健太は、小さなときから、ハグが好きだったね。だっこして、ぎゅっとしたら、安心してた。大きくなってもそう。ていうか、大きくなったら、私の方が、「だっこさせて!」と、よく言ってたね…中学生になっても、そう言うと、手を広げてくれた。

あなたは、私の宝物でした。今も…お姉ちゃんたちも、そう思ってるよ。あなたがいたから、私たちは笑えたし、楽しめた…今も、あなたの面白話で、笑えるよ…

楽しかったね。とびっきり明るかったね。いつか、天国で会おうね…面白話してね。そして、生まれ変わっても、どこかで会おうね。きっと、お互い、すぐにわかると思うよ。

健太、可愛い健太…みんな寂しいよ。でも、頑張って生きなきゃね。健太は、いつも笑顔だったもんね。ありがとう、健太…