ストレングスファインダーを扱っていると、
よく、
「○○の資質だから、□□できない」
「△△の資質が下位だから、××になっちゃう」
という見方が出たりします。
ついうっかり、私も、
「あー。私の活発性が、先走りました。」
とか、
「公平性下位なんで、淡々とできないですね〜。」
と言ったりしちゃう。
えっと、これ、資質って、実はそういう断定するものではなくて、
活発性の資質を、上手く磨けてないので○○です。
公平性下位を、管理できていないので、□□です。
ということに過ぎなくて、
あなたは、何かが出来ない!
何かで苦しむ!
なんて、そんなことはないんですね。
そう考えちゃうと、ストレングスは世界を狭めちゃうものになっちゃいます。
そうではなく、
ストレングスを、
あくまで、「このあたりに資質を持っている」というヒントにして、
なんとなく、
あたりまえに、
実はすごいことを、
顕在化して、
大切な人とシェアしたり、
自分を喜ばせるために使ったりするために、
使うツールです。
多くの人は、自分を表現する言葉を持ち合わせていないし、
だれかと繋がるために、
自分をポジティブな視点で、
届けることができないから。
こういったツールは、大きな助けになる。
それだけです。
囚われになるくらいなら、捨てたほうが良くて、
囚われて苦しんでいるなら、何かを誤解したままです。
翻訳なので、やっぱりちょっと分かりづらい面もあるかもだけど、
新版は、かなりわかりやすく、
こちらも名著です。
そして、何よりも、
ストレングスセンターから受け取れる、
強みの理解レポート(インサイトガイド)を読んでみてくださいね。
で、これも、合ってる、違う!じゃなく、
ピンとくるところだけを、自分の言葉にして、
自分を表現して、周りとの繋がりの潤滑油になるように扱い、
受け取って終わらず、
資質を強みに育てていきましょう〜。
こちらも名著(これはアクセスコードはないですよ)
↓
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まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う
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そう。
自分とも、
相手とも、
対話なしに、何かできるものでは、ないんですよね〜。


