南日本新聞 2015年8月22日 掲載
「共に生きられる優しい社会を」
聴導犬との生活紹介
生まれつき耳が聞こえず聴導犬「レオン」と生活する大阪市在住の
安藤美紀さん(46)=鹿児島市出身=が16日、天文館で講演した。
約80人を前に、聴導犬との出会いや日常生活を紹介。
「全ての人が共に生きられる優しい社会になることを願う」と訴えた。
講演は、外出先で困ったことや聴導犬の役割などについて、安藤さんが
自身を主人公に描いたイラストを使いながら、口話と手話で説明する形で
進行。聞き取りにくい言葉もあるため、サポーターが通訳して補った。
安藤さんは、時計のアラームや携帯電話のメール着信音、やかんのお湯が沸いた
音などを聞き分け、対象の物まで誘導するレオンの仕事を紹介。
外出するときは緊急車両や後ろからくる自転車の音も教えるという。
訓練で聴導犬はほえたりかんだりしないことや、毛が落ちないように服を着せていること
を説明。「飲食店などで同伴を拒否されることも多いが、一歩ずつ理解を
広めたい」と語った。
武中学校1年の添谷清圭さんは「聴導犬を間近で見るのは初めて。安藤さんと
レオンの絆に感動した」と話した。
(高野寛子)
高野さん、8月中に3回も及ぶ記事掲載、ありがとうございます。
高野さんのお陰で、人の心に伝わったのかもしれません。
どんなに頑張っても理解してもらいたくても理解してもらえなかったこともありましたが、
新聞の記事の反響はすごいと感じました。
高野さん、本当に私たちの声を最後まで受け入れて下さり、心から感謝を申し上げます。
安藤美紀&聴導犬レオン

「共に生きられる優しい社会を」
聴導犬との生活紹介
生まれつき耳が聞こえず聴導犬「レオン」と生活する大阪市在住の
安藤美紀さん(46)=鹿児島市出身=が16日、天文館で講演した。
約80人を前に、聴導犬との出会いや日常生活を紹介。
「全ての人が共に生きられる優しい社会になることを願う」と訴えた。
講演は、外出先で困ったことや聴導犬の役割などについて、安藤さんが
自身を主人公に描いたイラストを使いながら、口話と手話で説明する形で
進行。聞き取りにくい言葉もあるため、サポーターが通訳して補った。
安藤さんは、時計のアラームや携帯電話のメール着信音、やかんのお湯が沸いた
音などを聞き分け、対象の物まで誘導するレオンの仕事を紹介。
外出するときは緊急車両や後ろからくる自転車の音も教えるという。
訓練で聴導犬はほえたりかんだりしないことや、毛が落ちないように服を着せていること
を説明。「飲食店などで同伴を拒否されることも多いが、一歩ずつ理解を
広めたい」と語った。
武中学校1年の添谷清圭さんは「聴導犬を間近で見るのは初めて。安藤さんと
レオンの絆に感動した」と話した。
(高野寛子)
高野さん、8月中に3回も及ぶ記事掲載、ありがとうございます。
高野さんのお陰で、人の心に伝わったのかもしれません。
どんなに頑張っても理解してもらいたくても理解してもらえなかったこともありましたが、
新聞の記事の反響はすごいと感じました。
高野さん、本当に私たちの声を最後まで受け入れて下さり、心から感謝を申し上げます。
安藤美紀&聴導犬レオン
