高台寺の夜咄 | 和文化教室/和文化アンバサダー/新やまと文字/書道家育成

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京都本部のお稽古の後は
和文化アンバサダーの皆様と夜咄へ。




またお一人、インストラクターが誕生しましたが
また改めて後日ご紹介させて頂きます。











豊臣秀吉の正室ねねが秀吉を弔うために
建立された高台寺




炉の季節の冬至に近い頃から立春までの間
夕暮れ刻から行われる茶事『夜咄』に
(夜会ともいいます)
お弟子さんと出掛けて参りました。













蝋燭だけの灯りの中
和尚様よりご講話賜りましたのち
ゆるやかにすすむ夜咄の茶事は
臨場感漂い、凛とした気持ちに。















夜咄では花を生けることはしませんが
結び柳や禅僧の掛軸、御鈴、虎の香合など
お道具も楽しく拝見させて頂きました。



お茶会の後は点心をいただく前に
貸し切り状態の静かなるお庭を散策。












白砂の庭も雪で覆われ
それもまた美しかったです。



ねねが秀吉を偲んで月を眺めたと
言われている『観月台』を渡り
ねねの墓所、『霊屋』(おたまや)
までご案内頂きました。











ねねと秀吉の木像が安置され
地下にねねが埋葬されている場所です。
桃山時代を代表する高台寺蒔絵を
見ることが出来ます。



こちらは秀吉が祀られている
阿弥陀ヶ峰を向いており
死してなお秀吉を見つめておられます。



( 撮影許可いただいてます。)



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