海を渡った『大戸屋』は、立ち位置を変えることで、ニューヨーカーに愛される人気店に! | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」

「N.Y.で和食が食べたくなったら、どこに行きますか?」。ニューヨーク在住の日本人の方に伺うと、よく名前があがる『大戸屋』。『大戸屋』の看板は東京で目にしていましたが、あまり積極的に行ったことはなく…。ちょっとピンときていなかったのですが、ランチに連れて行っていただき、納得。

 

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(その後、もう5回ぐらいはリピートしているタイムズスクエア店)

 

バーカウンターもあって、おしゃれ。日本の『大戸屋』のイメージとは違います。

 

 
ランチ定食より。
 
 

ニューヨークには、現在3店舗目あるそうです(タイムズスクエアが3店舗目)。

 

その後、ランチ、夕食に何度もリピートしていますが、毎回、行列ができ、ニューヨーカーで賑わっています。日本人、日本人かな?と思ったら中国や韓国の人、いわゆるアメリカ人も。

 

この日は、2時台のおそーいランチでしたが、少し待ちましたよ。

 

ミニ豆腐サラダ $7.5

 

ミニうどん $6.00(幼児に)

 

サーモン西京焼き $25.00

 

鳥の黒酢あん定食$21.00

 

キムチ鍋 $24.00

 

以上、この日のランチは4人で$83.50でした。1ドル約113円で計算すると、やはり日本の『大戸屋』とはお値段も違いますよね。

 

昨日のディナー。実は、17時半オープンなので、早めに行けばすぐに入れるよね、と思っていた私。17時50分に到着したら、長蛇の列が。これ、すでに第一陣が入った後の、残った人の列だったのですねー!!つまり、オープン前から、みなさん並んでいたということ。それも、暗くて冷えるニューヨーク街で。順番が来たら、テキストメッセージで連絡してもらう、ということで、近くの本屋(KINOKUNIYA)で待っていたら、呼ばれたのは19時前でした。

 
 

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子連れの夕食(アルコールなし)でこのお値段。でも、どこかのなんちゃって日本食とは違って、サーモンも脂が乗って新鮮で柔らかいし、「ああ、やっぱりアメリカの日本食だから仕方ないね」感がゼロ。「普通に日本の美味しいお店じゃんーー」というのは、やっぱり嬉しい。

 

海を渡れば、『大戸屋』も変化。日本では「気軽に手ごろに定食を食べられるお店」という存在だと思うのですが。その土地でのニーズに応じて、「自分たちに何を求められているか」という立ち位置を考えた上での、成功ですね。

 

ニューヨークの『大戸屋は』は、在住の日本人も満足できるし、「これが日本食ですよ」とニューヨーカーを安心して(値段やサービスを含む)招待できるお店なのでした。

インタビュアー&ライターなまずみき(https://namazumiki.com/)でした。

 

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