はじめまして。
帰省中のライタ―鯰ミッキーです。
断捨離ブーム。
「卒業アルバムが捨てられない」
という方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、実家で、幼稚園～大学までの卒業アルバムや、
一年交換留学しただけのカナダの大学の卒業アルバムまで発見。
私の断捨離のコツは、
「どんな活用法があるか」を考えること。
まずは、どう見ても必要なくて、結論が早そうなカナダのアルバム。
.カナダの卒業アルバム、個人写真は正面ではなく、斜め45度向き。
そして、背景は暗い感じでぼわーんとしています。
想定される活用法。
１．「個人写真の角度に見る異文化比較」のため。
２．「留学してたのよ」しか自分の特徴を打ち出せず、
過去の経験と思い出にしがみつくため。
３．何百人と並ぶ顔写真の中で、記憶にあるのは、
アリソンとエイプリルとキャッシー、がんばってステファニーぐらい。
いずれも音信普通。 という現実を確認するため。
というわけで、さすがにこれは、ロクな活用方法なさそう。
さようなら。
次が、大学のアルバム。
想定される活用法。
１．誰かが偉業を成し遂げたら（ノーベル賞とか？）、
マスコミに提供する。
２．誰かが悪事を働いたら（ストーカーとか？）、
マスコミに提供する。
３．知らない人たちの輝く写真の数々を眺め、
「私の知らないところで、みんな青春してたんだなぁ」
って、今さら知るため。
４．ずらっと並ぶ知らない人の個人写真を眺め、
「こんなにたくさん青年男子がいたんだ！
なのに4年間出会うチャンスがなかったね」と悔し涙を流すため。
５．「あれ？私が仲良くて、イケメンだと思っていたあの男の子、
こんなに野暮ったかったっけ？」とがっかりするため。
６．（あ。怒られないように、これも入れておこう）
「仲良かったあの子、改めて見ると、意外にかっこよかった？」
と見直すため。（そしてFBで探し出して突然友だち申請しちゃたり？？）
７．というか、「あの頃は、若くて輝いている」と思っていた”ミッキー”、
こんなに野暮ったかったんだ！？」っていう現実を知るため。
思い出が美化されるのは、昔の恋人だけじゃなくて、自分もなんですね。
というわけで、これもロクな活用方法ない。
迷わず捨てて、過去を葬るのだ！
あ。ねえ、まだ卒業アルバム保管している同窓生へ。
私が偉業を成し遂げても、マスコミに提出しないでね。
そこに写ってる私、真実よりずっと野暮ったいから。
あれ。
タイトルは断捨離ブームに物申す的なキャッチーな
「ストップ断捨離！卒業アルバムの活用法」
にしたよね、私。
すみません。
断捨離続けてください。
タイトルだけ前のめりだと、
こんなことにもなりますライター鯰美紀でした。
【なまずみき】
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さらには、