2010年5月20日、人気歌手・浜崎あゆみによる、台湾の人気女性歌手ジョリン・ツァイ(蔡依林)の“パクリ”疑惑が、中国のネット上で大きな話題になっている。中国広播網が伝えた。


話題に火がついたきっかけは、浜崎あゆみが着用した数々の衣装が、かつてジョリンが着ていたものと酷似している、とのネットユーザーの指摘によるもの。

ジョリンが2007年のアルバム「愛情任務」で着ていた黒のボンテージ風コスチュームを、09年に浜崎がそっくりなものを着ていたり、ネット上では “時間差”を証明した比較写真の数々が大量に登場している。


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ジョリン・ツァイの問題の衣装


これについてネットユーザーからは早速、反日の嵐が。

ジョリンを中華民族の誇りとするユーザーからは、中国でも人気の高い浜崎の“締め出し”を呼びかけたり、さらに浜崎がかつて欧米人歌手の“パクリ”を指摘されたことから、


「そっち方面のパクリに専念すれば?」

の声も。



これについてジョリンの所属レコード会社・ワーナーミュージック(華納唱片)の中華地区総裁・陳澤杉(サム・チェン)氏がコメントを発表し、


「流行は、誰が先で誰が後というものではない。ジョリンのスタイルは常に前衛的で、台湾でも多くの歌手をけん引する存在になっている」

と話している。


(引用 レコードチャイナ)