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過去にダウンタウンナインティナイン らを輩出した若手芸人の登竜門的賞レース『第31回ABCお笑い新人グランプリ』が11日、大阪・朝日放送であり、お笑いコンビ・モンスターエンジン が最優秀新人賞を受賞した。

勝因について西森洋一は「営業で何度もやっていた古いネタをやったということですかね」と、まさに現場で磨きをかけた鉄板ネタを武器に制覇できたと分析。

賞金100万円の使い道は「50万円ずつなので、潰れそうな実家の工場に一度、渡しておいて…という名目で車を買います!」と明かした。

同グランプリは、これまでにますだおかだフットボールアワー といったM-1王者らも輩出。

今回は落語2組、講談1組を含む計89組が出場。

本選には銀シャリ、ガスマスクガール(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)をはじめ、さらば青春の光(松竹芸能)など10組が駒を進め、そのなかから3組を第一段階で選出。

最終的にモンスターエンジン、銀シャリ、ソーセージで争い、2年連続M-1決勝進出の経歴を持ち“地獄”をテーマにした漫才で笑いをとったモンスターエンジンが制した。

賞金100万円とテレビの冠番組、ラジオのレギュラー番組の出演権利をゲットした大林健二は「ありがたく、そして嬉しい。その一言ですね」と感無量の様子。

審査員を務めたモト冬樹、柴田理恵、西村和彦ら芸能界の大先輩の前での2度のネタ披露には「よい緊張で出来たのが一番よかったと思います」と話していた。

なお、審査員特別賞にはアップテンポなコントで笑いを誘ったウーマンラッシュアワー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が選ばれた。


(引用 ORICON STYLE)