文章が読みやすくなるテクニックの一つに「箇条書きの使い方」があります。
ブログやSNS、ビジネス文章でも、情報を整理して伝えるために欠かせない
表現ですが、正しいルールを知らないと逆に読みにくくなってしまうことも。
今日は、誰でもすぐに使える箇条書きの基本ルールを紹介しますね。
まず、箇条書きにする際は、文章の頭に数字や記号を付けるのが基本。
「1.」「2.」の番号でも、「●」「◆」「◯」といった記号でもOK。
視覚的に情報が区切られるので、読み手が内容を追いやすくなります。
次に、箇条書きでは文末に句点(。)を付けないのが一般的なルール。
文章の切れ目を明確にするためで、見た目もスッキリします。
また、一つの項目には必ず一つの内容だけを書くことが大切。
あれもこれも盛り込むと、結局なにを伝えたいのかがぼやけてしまいます。
さらに、書く順番にも法則性を持たせると読みやすさが格段にアップ。
例えば重要度の高い順、時系列順、作業手順の順など、流れが自然になる
ように工夫すると親切です。
また数が多すぎると読み手が理解できなくなるので、箇条書きは多くても
10個までにまとめるのがおすすめです。
まとめると、こういうことですね。
・文章の頭に数字や記号を付ける
・文末に句点を付けない
・一つの項目には必ず一つの内容だけを書く
・書く順番にも法則性を持たせる
・多くても10個以内で
これらのポイントを押さえるだけで、文章全体が見違えるほど読みやすく
なりるので、取り入れてくださいね!
