こんにちは

暑いですねー。

さっき、秋の気配なんて言ってたけれど

却下したい気分です。


おけぴ、先日の出張時に、母の施設にも寄って来たようです。

2針縫った眉上は、抜糸も済み順調な回復の様です。

ただ、矢張り幻聴、幻覚が有る様子。

前の施設に聞くと

母がコロナに罹り

部屋から出られない状態が続いた頃から

少し症状が有ったらしい。

(お世話になって言うのも何ですが、そんなコト一切聞いて無いんですが…コロナのコトしか聞いてませんが…如何なもんなんでしょう…)


部屋に隔離して、他のメンバーさんへの感染を防ぐのは、大切な措置だと思います。

ただ、それを認知症の母が理解出来るのか?

理解したとしても、その記憶を維持出来るのか?

難しい問題だと思います。

理解出来なくても、

集団生活の中では、隔離は致し方ないとも思います。

母からすると、

部屋に監禁されているような

被害妄想の状態になるのも想像がつきます。

コロナ感染したものの、比較的元気だった母なら

尚更かもしれません。

その様な激しいストレスの下

幻覚幻聴が現れたのではないかとのコト。


症状が激しい時も有れば

比較的落ち着いている時も有るそう。

少し様子を見ながら

漢方等も飲みながら

精神科の先生とも相談して行きましょうとの事


また、幻聴などの症状が出た時の様子を

病院の先生に診て頂きたいので

動画を撮って良いかと。

この様な大切な事を、きちんと伝えて下さるのは

信頼関係を築いて行く上で大きいと思います。


また、症状が激しい時に

家族の人の顔を見たり、話したりすると

少し安心もするので

LINE電話を利用して良いかとの提案も。

有り難いです。

離れているので、

月に2回位夫が出張時顔を出すのが

精一杯の私達。

母1人では、私達に連絡する事も無理なので。


母が1人で暮らして行くには

矢張り限界だったんだなぁとつくづく感じる。

出来るだけ家で暮らしたいと常々言っていたので

果たして、このタイミングで本当に良かったのか?と思ったりもしてたけれど。

逆に、この暑い夏を1人で暮らす方が

危険だったかもしれない。

この世代の人にありがちな様に

母も、クーラーをとても嫌っていた。


先日施設より出された宿題は

既に郵送して届いている様で

施設の方から

「奥さんの字、綺麗ですね。そして、読み易いです。」と

お褒めのお言葉を頂いたそう。

有難うございます。

褒められて伸びるタイプです。

ちょっと、モチベーション上がります。口笛


前の施設で書いた塗り絵や習字、写真を頂いて

おけぴが持って帰って来た。

外で撮ってもらった母の顔が

とてもいい顔で、元気な頃の母みたい。

早速額に入れて飾る。


そして、このお茶目なくじら。




海、太陽を塗り絵して、線に沿って切る。

台紙に貼る。

くじらを折り紙で作る。

くじらに目👀や歯🦷を書く。

海にくじらを貼る。


中々、手順も多く

これを作り上げるのは

集中力も、根気もいると思う。

お母さん、凄い‼️

くじらも可愛い‼️


おけぴが、

綺麗にくじらも折れたんやけど

最後がちょっと残念なんよなー。

くじら

海におらんと、太陽の方にいてんのよねー。


ぶはは

ちょっと惜しいね。お母さん。


幼稚園の息子が

お雛様作って持って帰ったら

尺をお内裏様のデコに

扇子をお雛様のデコに

貼ってたのを想い出した。


惜しいけど

それもいい味


おけぴも、

お母さんとの会話が、

随分と穏やかになって来た気がする。

認知症を受け入れられ無い時は

もっとしっかりしてくれ。

もっと凛としててくれよ。

と怒りを滲ませていた。


恋に夢中な時は

パニックになってる母を

鬱陶しそうに見ては、口を閉ざしていた。

開いたと思ったら

聞いてる私が耳を塞ぎたくなる様な

優しさのカケラも無い

吐き捨てる様なコトバだった。

お母さんのコトは好きだけど、今の貴方は大嫌いと言ってやった。


人は、少しずつ

目の前の現実を受け入れて行くのだろうな。


最後迄読んで頂き有難うございました。