花粉症と闘う
腐脳櫻葉erに捧げます（笑）
櫻葉❤💚腐小説です
こちらは素人が戯れで書く
妄想小説です
その旨ご理解いただき
お楽しみくださる方のみ
ご覧ください
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ふたりして果てたあと
抱き合ってぐっすりと眠った
なんでなんだろう…
あんなにつらい花粉症の症状も
しょーちゃんとえっちしてるときは
これっぽっちも出ない
鼻水で垂れ流される水分のぶん
精液になって出ちゃったのかなって
あり得ないこと考えて…
『くっだらねwww』
気持ち良さそうにいびきをかいて寝るしょーちゃんのせなかを眺めながら
ひとりでくすりと笑った
「ん…っ？」
『ごめんっ、起こしちゃった？』
眠気眼(ねむけまなこ)のしょーちゃんが
寝返りをうって
おれに覆い被さる
「ううんっ………。」
そう言いながら
おれをぎゅうって抱きしめて
動かなくなる
『ふふふっ♪まだ眠いでしょ？いいよ寝てて』
ハグされたウデの下から
なんとか自分のウデをのばして
しょーちゃんの髪をなでる
「うん…」
おれの首すじに顔をうずめて
寝ぼけた返事が返ってくる
『ふふっ♡』
しあわせ…。
なんてしあわせなんだろう
ちょっと生えだしたおヒゲで
顔をすりすりされて…
『やぁだっ♪いったいよぉ♪』
じゃれ合ってたら…
むずむずむず…
おれの鼻がむずがゆくなって
『ふっ！…ふぇっ…』
「へっ？」
しょーちゃんの間抜けな声と同時に
『ふぇっくしょんっ！！』
おれのくしゃみが炸裂した
「うわっまじかっ」
とっさにうずまったのは
しょーちゃんの胸のなか
見事なまでに
しょーちゃんのからだをまた汚してしまった
『ごべぇ〜ん(ごめ〜ん)』
ああ…
これが俗にいう
〘モーニングアタック〙
ティッシュペーパーを抜き取りながら
何度もくしゃみを繰り返す…
「いいよいいよ、気にすんな」
自分についた鼻水をさっと拭き取って
だーだー流れ出るおれの鼻を
きれいなティッシュペーパーで拭き取ってくれた
『あじがどぉ(ありがとう)』
ティッシュペーパーで鼻をおさえながらお礼をいうおれを見て
しょーちゃんが笑う
笑われたことに
若干ムカってなったおれを
しょーちゃんがぎゅって抱きしめる
『…きたないよ』
つぶやくおれに
「汚くなんかねぇよ♪」
しょーちゃんが笑う
『んーっ！なんで笑ってんの？』
押しつぶされながらちょっとだけ抵抗してみたら…
「鼻水垂れててめたくそかわいい♡」
だーって。
『ばかにすんな』
「ばかになんかしてないよお♡」
そう言ったしょーちゃんの顔は
ほんとにひとをばかにしてる笑い顔じゃなくて…
やさしい
やさしい笑顔だった
「お鼻がまっかな雅紀くんもかわいいもんですよ♪まるでイチゴみたいだなっ」
そう言って
おれの鼻の先っちょをかぷって噛んだ
『イッタ…！！！』
とっさにげんこつで叩こうとしたおれの手首をぐって掴んで
馬乗りになってシーツの上に押さえつけた
「やっぱ"直接対決"だな」
『はっ？』
怖いくらいぎらぎらした目の
しょーちゃん
「雅紀の鼻の穴の住人よ。待ってろ、今倒しに行くからな…」
そう言って
今度はおれのの鼻を
鼻カブごと口にほおばった
…やっぱ
このひと
ヘンタイです
おしまい
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お付き合いいただきありがとうございました♪
ＲＵＲＵ
