一つ前のブログで、寝てしまった映画の話を書いたので、もう一つ😪


また寝たんか!どんだけ映画で寝んねん!と言われても何も反論できないし、自分がまずそう思っている。

最初に言っておきます。

決してしょうもないから眠くなったんではありません。

その作品の名誉のために強めに言っておきます。


今まで面白くなくて寝てしまった映画はない。

あ、違う、「ジュラシック・ワールド/復活の大地」だけです。

どの居眠り映画も、「ああ、観たい。目を覚まさねば」と時々起きてストーリーを追おうとするのですが、

これだけは目が覚める度に、まだ終わらないのか、寝よ、というのが何度か。

目が覚める度に見えるものに惹かれなくて。

スカーレット・ヨハンソンもなんか本気出してないような感じだし、

エイリアンみたいな遺伝子操作恐竜の造形がなえるし、

ちょっと色々面白くなかったです。が、

絶賛している人もいたので、私の鑑賞力に難があるのでしょう。

しかし、この映画の後にJRの改札口の前に展示してあった、越前和紙で作られた恐竜オブジェの方が

迫力あったな🦕









あと、なんの映画だったかな。

「俺は映画観ながら寝るのが大好きなんだ!」

って反論してる(いつも映画館で寝てるのを揶揄されたのです)おじさんがいた。

そういう映画の観方と映画館の利用法もあるんだな、と心に残ったおじさんでした。


で、今回(直近)寝てしまった映画は、

「獄舎Z」モンゴルのゾンビ映画です。





これも予告編を観てすごく観たくなって、一生懸命劇場に駆けつけた作品でした。

真ん中辺から後半にかけて、少しずつうとうとしてしまったので、大体の筋はわかったけど、

詳細が不明。

映画のラスト、続編を予感させる終わり方でしたので、それが公開された暁にはもちろん、観に行きます。

チラシ見たらトリロジー第一弾とありました。

ということはあと二つ、これが観られると。楽しみだ。

雪原の中の強制矯正施設に放り込まれているのに、ある女の子のまつ毛のマスカラが

初日はともかく日が経ってもぼってりとした厚塗りキープでそらないやろ、と思ったの以外、全部好きです。

B級感が良かった。


ここに連行される前に若者たちがいたであろう、都会のモンゴル映画を思い出しました。

「セールス・ガールの考現学」



これは大変面白くて、今でも時々色んな場面を思い出しています。

主人公の女の子も、彼女がバイトするアダルトグッズのショップも、そこに来るお客さんも、

全て良かったのですが、

ショップオーナーのカティアという年配女性の存在感は大きかった。

彼女が自宅で探し物をしていて掘り出して来たLPレコードがピンク・フロイドで、

それを主人公に見せながら「栄光の70年代」とのたまうのですが、

今世紀生まれの女子大生主人公は「栄光の70年代を知らない」と独り言のように返す。

そらプログレなんか知らないよね😆

でも彼女は好きなロックバンドがあって、イヤホンでよく聴いていて、

そのバンドの演奏も劇中によく出てきて楽しかったな。

…思い出しが止まりません。

この作品もまた観たくなりました。

獄舎Zトリロジーと一緒に、モンゴル映画特集で観られるといいな☺️


映画、時々寝てしまってごめんなさい。

でもこれからも観続けますので、どうぞよろしくお願い致します。