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今、この瞬間も、私たちの頭上を驚異的な速度で
通過している天体があります。
その名は3iアトラス彗星。
世界中の天文台がその動きを追い、各国政府は緊急会議を繰り返しています。
しかし、日本のメディアは沈黙したままです。
理由は明白で、この天体の正体を知れば社会は一瞬で混乱に包まれるからです。
私が耳にしたのは、古代の警告と現代科学の観測が重なり合う、
信じがたい一致でした。
ホピ族の予言に語られる「青い星カチーナ」。
それが天に現れる時、第4の世界は終わり、第5の世界が
始まると伝えられています。
そして、長きにわたり小さな存在と共に暮らしてきた人物が残した言葉。
「人類の終わりは静かに、ある日突然訪れる」。
それは寓話でも伝説でもなく、冷徹な現実として突きつけられた警告なのです。
科学者たちのデータはその到来が迫っていることを裏付けています。
観測値、軌道計算、彗星の異常な光度変化。
全てが不吉な兆候となり、人類史を覆す瞬間を
告げているように思えてなりません。
もしかすると、私たちに残された時間は30日しかないのかもしれません。
静かに進行する終わりの足音が、確かに近づいているのです。
☆青い星の真実
北米大陸の荒野に暮らすホピ族は、ただの先住民ではありません。
彼らはマヤ文明よりも古い起源を持ち、人類最古の叡智を
代々受け継いできた民族なのです。
ホピ族が残してきた予言の数々は、あまりにも的確すぎて
世界中の研究者を驚愕させてきました。
「白人の到来」「石の川(アスファルト道路)」
「雲の巣(電線網)」「鋼鉄のバッファロー(自動車)」
「天に住ができる(宇宙ステーション)」-現代文明の到来を
まるで見てきたかのように言い当てていたのです。
学術的な記録も乏しい時代に、これほど具体的な文明の姿を
描写できた理由はどこにあるのか。
その答えを持つ者は誰一人としていません。
しかし、ホピ族が最も重要だと語りながらも、
長らく封印されてきた予言があります。
それが「青い星カチーナ」の出現に関するものです。
ホピ語でカチーナとは精霊を意味します。青い星が天空に現れた時、
人類は破滅か平和か、究極の分岐点に立たされると伝えられてきました。
この星は「ザクアソフー」と呼ばれ、世界が
新しい段階へ移行する合図になるとされてきたのです。
では、なぜホピ族はこの予言を長い間、外部に語らなかったのでしょうか。
答えは第二次世界大戦中の悲劇にあります。
ホピ族の居住地である第一地メサには、聖域とされる場所があり、
そこには決して掘ってはならないと伝えられてきた
ウラン鉱石が眠っていました。
ところが戦時中、そのウランは掘り起こされ、広島と長崎に
投下された原子爆弾の材料となったのです。
「母なる地球の心臓をえぐり出された」と長老たちは嘆きました。
この出来事をきっかけに、彼らは「もはや秘密を
守っていては人類を救えない」と判断し、予言を
外部に向けて公開する決意を固めたのです。
その後、彼らが示した予言はさらに不気味さを増していきました。
一部の長老は具体的に「2025年」という年を挙げ、重大な
出来事が起こると語ったのです。
元放送作家の高野愛さんのもとには、5人のネイティブアメリカンの族長が
相次いで訪れ、「2025年に緑の星が現れる」と警告しました。
これは単なる抽象的な言葉ではなく、年と星の色まで
具体的に示された証言だったのです。
さらに、自然栽培で知られる木村秋則さんも、ホピ族の長老から
同様の内容が記されたメールを受け取ったと明かしています。
ここで注目すべきは、日本語における「青」と「緑」の認識の違いです。
古代日本では、青と緑は同じ範疇で表現されてきました。
「青々とした草木」「青りんご」といった言葉がその証拠です。
つまり、ホピ族が警告した「緑の星」とは、日本的な感覚では「青い星」と
同義と捉えられるのです。
青い星カチーナと緑の星の予言は、実は同じ現象を
指している可能性が極めて高いということです。
こうして古代の予言と現代の証言が一本の線で結ばれていきます。
科学者たちは現在も夜空を監視し続け、数々の彗星や
小惑星を記録しています。
だが、予言と観測が交わる瞬間、人々は直視するのを恐れます。
なぜなら、それは人類の未来を根底から揺るがす事実かもしれないからです。
ホピ族の言葉を軽視する者もいます。
しかし、これまでの的中率を考えれば、無視することこそ
危険だと感じざるを得ません。
私は、この話を知ったとき、自分の胸に重くのしかかるものを覚えました。
それは恐怖というよりも、避けがたい運命を前にした圧倒的な現実感でした。
ホピ族の長老たちは「終わりは突然訪れる」と語りました。
彼らの言葉がただの寓話であることを願いたい。
しかし、歴史の流れを見る限り、その願いは
あまりに儚いものに思えてしまいます。
青い星カチーナが現れたとき、私たちはどんな選択を迫られるのでしょうか。
破滅か、あるいは新たな世界の始まりか。
ホピ族はその瞬間を「人類の最終試験」と呼んできました。
私たちがどちらを選ぶかは、誰かに委ねられるのではなく、
この地球に生きる全ての人々に突き付けられた問いなのです。
彼らの予言を知った今、私は夜空を見上げずにはいられません。
あの星の輝きが、ただの光なのか、それとも時代の終わりを告げる合図なのか。
その答えを知る日は、思っているよりもずっと近いのかもしれません。
