受験は通過点にすぎないから
もうすぐ国立大学の二次試験ですね。
お子さんとそのご家族は気の張った日々を過ごされていることと思います。
ド文系母さんの息子は数年前に大学受験を終えました。
二次試験のときはは母子で前泊して
夕食は近くの駅ビルでとりました。
何を食べるかは息子に任せたのですが、
選んだのは
胃が弱いのに天丼![]()
でも好物の天丼にありつけて終始上機嫌で夕食を終えた息子は、
受験当日
(てんぷら油で?)ピカピカな顔をして表れたのでした。
体調を訊くと良い、とのこと。
「よし、体調良ければ受かったも同然!」
そう言ってド文系母さんは息子を送り出しました。
そして、息子の背中が見えなくなるまで見送りました。
もし、今週末試験を受けに行くお子さんが
いつもスマホばっかりいじっているのに
この数日はさすがにスマホ断ちしていたら
受かったも同然です
体調崩しがちの子が前日3時間寝られたら
受かったも同然です
普段はギリギリまで寝てるのに当日ちゃんと起きられたら
受かったも同然です
忘れ物が多い子なのにちゃんと前の晩に準備が終わっていたら
受かったも同然です
子の至らないところばかり目につくほどに
一緒の時間を過ごした親だからこそ、
いいところもいっぱい見つかるはず
そして渦中では信じられないかもしれませんが、
受験はほんとに通過点だから
後々この経験が子どもの何かしらの糧になるよう
送り出してあげてくださいね![]()