大数(だいすう)とは「大学への数学」です
もうすぐ国立の二次試験なので大学入試の問題集の話です。
「大学への数学」という、数学の難しい問題がたくさん載ってる問題集シリーズがあります。
高校数学を常に高い視点から捉え、個々の問題の縦横の関連性を自然な発想で解き明かし、 読者をより高いレベルへ導くことをメインテーマとしています。 基礎事項をいかに組み立てて応用問題に対処するか、数学的な思考力とセンスをいかにして身につけるかを選び抜いた問題で解説し、有名大学入試にも対応できる実力を養成していきます。(東京出版webより引用)
「数列」「ベクトル」といった文字が表紙に踊っていても、ド文系母さんの視界には入ってこないため、長男から買い注文が入るときは、
「ウサギのやつ買っといて」など、表紙にでかでかと載っている動物のイラストで指定してくれました。長男やさしい…![]()
塾でこの問題集を紹介され、ボロボロになるまで何周もしていた長男の様子を知っていたので、
てっきり理系はみんなこれをやるもんだと母は思い込んでいました。
それで次男も「大数」のスタンダード演習(略してスタエン)を購入したわけですが
遅々として終わらない![]()
受験生の夏になってもスタエン終わってなくて大丈夫かと家族が心配するなか、
過去問対策に突入しました。
結果は合格しました。
勝因は
①共通テストでボーダーを上回っていたこと(4%くらい?)
②たまたま二次試験の比重が低めの学部だったこと
これに尽きると思います。
結論:
n=1で恐縮ですが「大数」が解き終わらなくてもどこかの国立理系に受かります。
そもそも背伸びせず地に足ついた問題集をしっかり解けば大丈夫。
あの、n=1の使い方これであってますか?![]()