2日間、楽しませていただきました。

まずは、ご来場いただきました皆様に感謝を込めて・・・ありがとう。

最終的に、舞台はお客さんが仕上げる。

ずっとそう思ってて。でも、今回初めて実感できたような気がします。

踊ってる途中、目が合って笑ってくれたり、拍手をくれたり。緊張はしたけどお客さんのおかげで千秋楽まで精一杯!を出そうって思えた。頑張れました。本当に、感謝感謝。



みけ的には3回目のダンス公演。

ダンサーさん育成専門のスクールなので、みけはおまけみたいな存在なのですが。先生から出演のお誘いをいただいて、ハイとお返事をし、いろいろ思いながら感じながら、ココまで来ました。

練習期間半年(笑)←こんなに長い練習期間はないそうです。

それもそのはずで、「みんな時間を調整して来てくれるでしょ。そのくらいかけてやらないとダメなのよ。この作品だって1週間前に完成したじゃない」って。演者の諸事情をいろいろ考慮して先生たちも試行錯誤。

いつも打ち上げのときに、「今度の発表会はこの中の誰が残るんだろうね~」って言ってる。時間的制約も技術的なこともそんくらい厳しいこと要求してるって、でもここで妥協したら伸びないからあえて厳しい声ことでもついてきてくれることを信じて言ってるんだって。先生言ってました。人としても、見習いたい夫婦。


今回も、素敵なメンバーに恵まれて、また宝物ができたな~という感じ。

三十路を前にして、あんな制服を着るとは思わなかった、『TiK ToK』。あの作品、現役女子高生は1人だけらしい.・・・そして最高齢は私(笑)そしてあの化粧。。。舞台メイクは子供の頃、お母さんのメイク道具をこっそり借りてお化けになっちゃった。。。あの感覚w上手くなりたいなって気持ちがキレイにさせるのよ~なんて思いながら一生懸命頑張りました~

そんなおばちゃんみけを、若い女子~’sメンバーはちゃんと受け入れてくれて。ダンスで引っ張ってってくれたな~。ダイナミックな踊りとかパワーとか。絶対一緒に踊らないとわからない部分。そして天真爛漫さ。楽しいです~!って気持ちをいつもめいっぱい出してくれて、ホント助かった。目の前で一緒させていただいたM穂ちゃんの動きが忘れられない!また期間があったら一緒に!と思うけど。歳の差には勝てないかも(苦笑)素敵な時間を過ごさせてもらいました。ありがとう。

それから、アダジオでみけを持ちあげてくれたK園氏。いつもバイト時間ぎりぎりまで自主練に付き合ってくれて、ありがとう。おかげで安心して、センターで落ちれました(笑)

ホント全力疾走な楽しい作品。楽しかった~


3度目の発表会にして、2作品出演。そりゃ疲れるわ。。。

と、そういえば今さっき思いだした。3度目ぼろぼろだったもんね。←来ていただいた方スンマセン!

『Be careful』も、ホントいろんな人に甘えちゃった作品。直前までは基本平日練習なので、なかなか仕事~にかまけて参加できなかった私。フリのメモもらったり、自主練にみっちり付き合ってもらったり←もちろん覚える作業は一人で公園でジタバタしてましたけど。S嶋くん、頼りになる~。いまいち指示だしの内容が不明瞭なトコがありますが、公演毎にこの人も人として成長してるな~って思う。コンタクト買うお金がなかったんです~って言って裸眼で舞台立つ勇気・・・というか無鉄砲さ?スゴイ。。。先生役も、微妙~と言われ続け、やっぱり微妙~で終わったみたいだけど(^^;彼のそんなキャラも愛すべきもの。彼の優しさにとことん甘えてしまったなぁ~S嶋くんいなかったら、それこそ、どうなっていたか。。。彼自身がもっと自分を磨けるように、みけも精進しないといけませんね。ごめんね。ありがとう。

白シューズを貸してくださったO槻さん、センターで引っ張ってってくれた還暦の笹Mさん。ペアを組んでくれたS藤さん。ソロで転がる練習を???って顔ししながらでも一生懸命やってたY紀ちゃん!ほかにもいっぱい。全員で気持ちがそろわないと出来ない作品。本番は自分に必死で良くわからなかったけど。ラスサビに行く直前の、袖から見る景色思い出すと、良いメンバーだったな~って思う。K真先生木曜JAZZクラス!まだまだイケますよ~



今回の発表会で、なんかいろいろ一区切り。

来週からからいつもの生活、元通り。だけど、次へ。されど次へ。

バイバイも、気持ちよくバイバイがいいな。後腐れなく。笑顔でバイバイ。

そうすれば、きっと覚悟を持って次へ行ける。そんな気がします。

そして不意に、「あ、みけちゃんってどうしてたっけ。」と思いだしていただければ、とてもとても幸い。

みけはここにいるよ~。けど、ちゃんと気持ちよく変化していける人でありたい。

ご来場いただいた方へも、そうじゃなかった方へも、演者の皆さまもスタッフさんも。素敵な時間をくださった、沢山の沢山の皆様に。

心を込めて、ありがとうございました!


さぁ、次へいく準備だ。