抗がん剤治療開始(入院日)まで
2週間の猶予をもらい
何をするか。
副作用やら脱毛やら不安なことがいっぱい。
だからどうしても
心に余裕があるうちに済ませておきたかったことが
1. 眉のアートメイク
2. メインウィッグの購入
3. 入院準備
ダウンタイムもあるので
入院の日から逆算して考えると
まずは
アートメイクについて
がんになって
さあ抗がん剤治療が始まるぞ
ってなったら
毛がなくなることなんて
それどころじゃないのかもしれないです。
頭はウィッグをかぶればいい
まつ毛はつけまつげを付ければいい
眉毛は描けばいい
それはそう!
でも嫌なんです~
体調も悪くなってメンタルもやられて眉もないなんて
モチベーション下がるよ、絶対
人によってはまつ毛も眉毛も抜けないで残る人もいるみたいだから
自分がその抜けないタイプの人かどうかは
やってみないと分からない。
そして全部抜けたらイチから眉を描くのって
めちゃくちゃ難しい…
元々自眉もしっかりあるし、
眉にも流行があるから
そもそもアートメイクには抵抗があったしー
何より自分のことは自分が一番わかってる自信があったから
他人のセンスで眉の形を固定されることにも不安があったしー
で、早速検索
これもまた
抗がん剤前ににアートメイクをした!って人の体験談が
検索してもあんまり出てこなくて…
なんか不安
(クリニック側が アピアランスケア として推してるページは出てくるけど)
抗がん剤が始まって免疫力が下がってからだと
施術するタイミングがより難しくなるので
1回である程度色が定着するかは賭けだけど
とりあえず抗がん剤前に…
やるなら今しかねぇ!(早急に)
ということで、前述のように
アピアランスケア※っていう言葉を使っている病院を探しました。
美容の面と、抗がん剤治療の理解がきちんとあるところの方が安心だな、と思って
※アピアランスは「外観や人の容貌」を意味する言葉です。脱毛(頭髪、まつ毛、まゆ毛等)、皮膚や爪の変色、爪の変形、手術の傷あとなど、治療によって起こる外見の変化に対して、患者の悩みに対処し、支援することを「アピアランスケア」と呼びます。
(国立がん研究センターHPより引用)
抗がん剤治療予定であれば割引をしてくれて(有り難い)
症例も美しく、センスが良い病院を見つけて
最短で予約!
4Dアートメイクでお願いしました
※麻酔クリーム中
仕上がり
カウンセリング含めて3.5時間くらいで終了。
抗がん剤が始まれば、体調もどうなるか分からないので
主治医に相談しつつ2回目は予約してねと
次の予約はせずに帰りました
ベースの形を整えてもらっているので
日によって左右の眉の形がなんかちがーう
なんてことが無くなったし
部分的に描きたさなくても
眉がしっかりある&整ってる
って最高
眉毛がしっかりあるだけで
元気そうに見えるし
顔がぼんやりしないし
何よりすっぴんの時のテンション上がる!
メイクも楽
ちなみに
一昔前は
アートメイク=入れ墨
くらいしっかり色が定着してたみたいだけど
最近のアートメイクは皮膚の浅い層に色を入れてるので
一生消えません!
ていうものではないです。
それもまたちょうど良い。
何より眉毛が死守された安心感が
WATASHIのメンタルケアになってます