今住む地域で困るのは、公園がないこと。
遊ばせる場所がなくて、というのではなくて。
公園がないから子どもたちは住宅街の中をあっち行ったりこっち行ったりして遊んでいて、大人たちは放ったらかしなので、トラブルがあっても目が届かないのです。
5~6歳にもなれば子ども同士だけで遊ぶのもOKなのでしょうが、我が息子の場合はOKじゃないのです(苦笑)。
引っ越してしばらくは、誘ってもらっても、ママのいないところで遊ぶのを恐がり、逃げていました。
年長になり自分から、遊びに行ってくる、と言うようになったのですが、たいてい、30分も経てば怒るか泣くかして帰ってきます。
近所の子に怒られるんですよね。喧嘩というより、双方の話を聞いたら明らかに息子に原因がある。
私が見ていてあげられたらいいんだけど、娘がまだ小さいし、ずっと移動しながら遊ぶ彼らには付いていけないのです。
公園のように限られたスペースでならいいんだけどなあ。
「いつも夕方同じ公園に行って、顔見知りの子と遊んで」ってな習慣が無かった息子からすると、いきなり2レベルくらい上の環境に放り込まれた感じなんですよね。トホホ。
それに、やっぱり子どもだけだとヒヤっとすることもあります。
だから、おかあさんのいる公園に行くとホッとします。
こんな息子でも、友達と遊ぼうとしなかった頃からしたら、本人のペースで成長しているわけだけど、ね。
息子が、個性の強い子であることはもう明らかだなと私は思っていて、どういうところが苦手か、なぜ友達とトラブルが起きやすいかも、私なりに分かるようになってきました。
小学校の間はたぶん親子で試練なんじゃないかなーーー、って思っています。
最近は息子がやらかしてくれることがしんどくて、逃げたくなることもあります。
なんかなー、子どもは母親を選ぶというけれども、私にはそのキャパシティはないんじゃないですか?神様、と思ってしまったりね。
もちろん、息子にも、いいところ、特技も、たくさんあるんですよ。
ただ、それと苦手分野の差が激しいのよね。彼の場合。
私はね、正直、無理に友達と遊ばなくてもいいじゃないって思っていて。
今でも、幼稚園に行けば、家は遠いけれど仲のいい友達はいるし、大きくなったら本当に気の合う子と人間関係を作るということも、出来るようになると思うし。
ただまあ、何がOKで何がダメか、学習するという面では意味があるかな。
彼のような子の場合特に、場数を踏む必要があると思うから・・・。
ただ、しんどい気持ちの出口と、楽しみをたくさん持つことは必要ですよね。
今は、息子はピアノにすごく興味があって、私が使っていたのと同じ、子どもの最初の曲集を独学しています。
その様子を見ていたら、ピアノを習わせるのもいいかなと思ったりします。
個人で楽しめるのと、孤独な戦いなところも、彼には合っているかなーと。
それにしても、3歳までとは違う悩みが随分出てきました。
もう親の庇護下だけじゃなくなってくるから・・・。
そんな風に悩みが尽きない日々、誕生日が来て、大学時代の友達からお花が届きました。
カーネーションとブルーローズのプリザーブドのアレンジに、ラベンダー色の小鳥がとまってる。
それを見た瞬間、久しぶりに、背中に羽根が生えた感覚を味わいました。
若すぎて、いつか地に足をつけなければいけないことすら、分かっていなかった頃を思い出しました。
ユーレイルユースパスというのを使って旅行して、駅員さんに「Are you under 26? 」という確認を受けるときに、当たり前でしょと思っていたし、それ以上年を取るなんて思ってもいなかった。
本気で。
そんなガキが38になり、子ども2人抱えて右往左往しています。
でも、小さなきっかけひとつで私たちはいくらでも空を飛べる。
それに気づかせてくれたお花でした。
ありがとう。
遊ばせる場所がなくて、というのではなくて。
公園がないから子どもたちは住宅街の中をあっち行ったりこっち行ったりして遊んでいて、大人たちは放ったらかしなので、トラブルがあっても目が届かないのです。
5~6歳にもなれば子ども同士だけで遊ぶのもOKなのでしょうが、我が息子の場合はOKじゃないのです(苦笑)。
引っ越してしばらくは、誘ってもらっても、ママのいないところで遊ぶのを恐がり、逃げていました。
年長になり自分から、遊びに行ってくる、と言うようになったのですが、たいてい、30分も経てば怒るか泣くかして帰ってきます。
近所の子に怒られるんですよね。喧嘩というより、双方の話を聞いたら明らかに息子に原因がある。
私が見ていてあげられたらいいんだけど、娘がまだ小さいし、ずっと移動しながら遊ぶ彼らには付いていけないのです。
公園のように限られたスペースでならいいんだけどなあ。
「いつも夕方同じ公園に行って、顔見知りの子と遊んで」ってな習慣が無かった息子からすると、いきなり2レベルくらい上の環境に放り込まれた感じなんですよね。トホホ。
それに、やっぱり子どもだけだとヒヤっとすることもあります。
だから、おかあさんのいる公園に行くとホッとします。
こんな息子でも、友達と遊ぼうとしなかった頃からしたら、本人のペースで成長しているわけだけど、ね。
息子が、個性の強い子であることはもう明らかだなと私は思っていて、どういうところが苦手か、なぜ友達とトラブルが起きやすいかも、私なりに分かるようになってきました。
小学校の間はたぶん親子で試練なんじゃないかなーーー、って思っています。
最近は息子がやらかしてくれることがしんどくて、逃げたくなることもあります。
なんかなー、子どもは母親を選ぶというけれども、私にはそのキャパシティはないんじゃないですか?神様、と思ってしまったりね。
もちろん、息子にも、いいところ、特技も、たくさんあるんですよ。
ただ、それと苦手分野の差が激しいのよね。彼の場合。
私はね、正直、無理に友達と遊ばなくてもいいじゃないって思っていて。
今でも、幼稚園に行けば、家は遠いけれど仲のいい友達はいるし、大きくなったら本当に気の合う子と人間関係を作るということも、出来るようになると思うし。
ただまあ、何がOKで何がダメか、学習するという面では意味があるかな。
彼のような子の場合特に、場数を踏む必要があると思うから・・・。
ただ、しんどい気持ちの出口と、楽しみをたくさん持つことは必要ですよね。
今は、息子はピアノにすごく興味があって、私が使っていたのと同じ、子どもの最初の曲集を独学しています。
その様子を見ていたら、ピアノを習わせるのもいいかなと思ったりします。
個人で楽しめるのと、孤独な戦いなところも、彼には合っているかなーと。
それにしても、3歳までとは違う悩みが随分出てきました。
もう親の庇護下だけじゃなくなってくるから・・・。
そんな風に悩みが尽きない日々、誕生日が来て、大学時代の友達からお花が届きました。
カーネーションとブルーローズのプリザーブドのアレンジに、ラベンダー色の小鳥がとまってる。
それを見た瞬間、久しぶりに、背中に羽根が生えた感覚を味わいました。
若すぎて、いつか地に足をつけなければいけないことすら、分かっていなかった頃を思い出しました。
ユーレイルユースパスというのを使って旅行して、駅員さんに「Are you under 26? 」という確認を受けるときに、当たり前でしょと思っていたし、それ以上年を取るなんて思ってもいなかった。
本気で。
そんなガキが38になり、子ども2人抱えて右往左往しています。
でも、小さなきっかけひとつで私たちはいくらでも空を飛べる。
それに気づかせてくれたお花でした。
ありがとう。