大府市歴史民俗資料館企画展


大府市歴史民俗資料館で開催された企画展・企画展【発掘!!桶狭間の戦い】に行ってきました!



これは関連城館の調査という副題が付いているだけに、城館から見た桶狭間合戦を解説している展示会。



またこの城館というのが、私が好きなマイナーな郷土史レベルの城がたくさん出ていて、非常に面白かったですw



では具体的にどんな展示会なのか?要点をチェックしてみましょう。



期間は2019年4月13(土)~5月19(日)まで



■大府市歴史民俗資料館の場所■


大府市桃山町5丁目180-1



>>大府市歴史民俗資料館の地図



>>企画展の詳細 | 大府市公式サイト









発掘!!桶狭間の戦い展

これが企画展の館内。



刀や発掘調査で出た物は撮影禁止になっており、写真が撮れませんでしたが、パネルなら撮影できるとの事。



このパネルだけでもかなり充実していました。気になるものをいくつかピックアップしてみます。







織田と今川の城分布図


今回の企画展は、城館から見た桶狭間合戦みたいな内容になっていますので、桶狭間古戦場周辺の城館がかなり詳しく解説されています。



またパネルによっては織田、今川の城が色分けされており、非常にわかりやすかったです。









知多半島および衣ヶ浦の城館


ちなみにこれが知多半島および、衣ヶ浦に残る城址の分布図。かなり多いでしょ?



私は全て巡った経験がありますが、ほとんどは遺構が残っていない城跡。



でも遺構は残っていなくても、歴史が残っている城も多いのです。









加藤家羽城の地図


これ、分かる人います?



熱田羽城(加藤家羽城)の地図。



徳川家康が幼少期、まだ竹千代と名乗っていた時代、織田家によって熱田の有力者・加藤順盛(のぶもり)の館に幽閉されていたことがありましたが、その館が熱田羽城です。



画像の上の方を見ると熱田神宮が見えますよね?



また羽城は堀に囲まれていた事が分かります。



現在では住宅地になっており、堀跡はじめ羽城周辺のかつての様子はよく分かりませんので、この絵図ひとつとっても、かなり貴重なものだと思います。



>>ちなみに熱田羽城のレビュー記事









馬出の説明


こちらは馬出しについての説明。



馬出しとは、城の防御施設のひとつで、虎口(こぐち)という曲輪の出入り口を敵から見えなくしたり強化するためのものです。



桶狭間合戦時に築かれた、織田軍の鷲津砦や丸根砦にもあった様です。



この馬出しも地域性があり、そこから歴史を読み解くという試みが解説されていました。









桶狭間合戦の談義場


そして極めつけはこれ!桶狭間の戦いについて、自由に談義できるスペース(笑)。



知多半島と桶狭間古戦場周辺の大きな地図がテーブルにど~んと置いてあり、城のマーキング。そして壁には信長公記の桶狭間合戦部分が掲示されていました。



100人の歴史家がいれば100通りの説が出るといわれている桶狭間合戦だけに、桶狭間合戦に興味がある人と行けば、この談義場だけでも数時間は過ごせると思いますw



ということで、実はディープな城館がメインの発掘!!桶狭間の戦い展。



戦国好きはもちろん、城と桶狭間合戦に興味がある方には得にオススメな企画展だと思います。





>>愛知の戦国系講演会やイベント、史跡散策会などをメルマガで配信しています!




☆ 城・史跡レポをまとめてみました

☆ 甲冑出陣レポ

☆ この書籍を斬る!

☆ 愛知のグルメ

☆ 愛知おススメのおみやげ

☆ プロフィール