私が、不安障害と診断を受けて、仕事をお休みし始めた頃です。

お仕事がお休みなので、1日をどう過ごそうか、考えて、自分の好きなところに行ってみようと思いました。

近所のしまむらにお買い物に行きました。
休みの日に、リラックスできる洋服がないので、暗めの色合いのゆったりと着れる服を買おうと思いました。

買い物は好きでしたが、物欲がなくなっていました。大好きなしまむらに行っても、ときめかないし、つまらない‥

というか、突然、店の中で、気が遠くなるような、ストンと倒れそうな、そんな感覚に襲われましたガーン


倒れたら、きっと救急車とか🚑呼ばれて大騒ぎになると思った私は、靴の試着用のイスに座り、落ち着くまでひっそりと休み、自分で車を運転して家に帰りました。



ちなみに、その頃、欲という欲は、皆無となっていましたもやもや
食欲、睡眠欲、性欲、物欲、意欲‥自覚はあまりありませんでしたが。欲がないので、マズイという気持ちにもなりませんでした。









買い物で気晴らしとか、できる状態じゃないんだ、私。









ちょっとショックでした。









次は、自分の実家に行ったときのこと。


家族で集まり、バーベキューをするため、なんとか、自分で車を運転して、実家に行きました。

出発するまで、まずは時間がかかりましたが、なんとか行ったのですが、到着したときには、すでにみんなが集まり、外でバーベキューが始まっていました。
車を降りなきゃと思いましたが、降りれませんでした。
緊張感、不安感‥なんなんだ‥









どうしようっ
どうしようっ









そんなとき、一歳を過ぎた甥っ子が、私の車の方へ、私の名前を呼びながら走ってきたのですゲラゲラゲラゲラゲラゲラ









嬉しくて、ホッとして、感激して、涙が出そうになりましたえーん









あのときのシーンは今でも忘れませんラブラブ!









背中を押してくれたのではなく、
光のある方へ、導いてくれたのだと思いました。


自分には子どもはいませんが、私には7人の甥と姪がいます。

子どもの笑顔に癒されるなんて、ありふれた言葉と思ってたいましたが、本当にその言葉のとおりのことはたくさんあります。

会うたびに、新しくできることが増えていることに、改めて感激することが増えました。以前は体の大きさなど見た目の変化しか気づかなかったような気がします。









仕事を休まざるを得なくなって、時が止まったような自分の時間を、彼らはグングンと進めてくれます。

5月の 若葉がどんどん芽生えて葉が広がるパワーのように、子どもの成長するパワーは、眩しくもありますが、素晴らしいものだと思いました。







小学生の姪に、学校に行きたくないときは、どうやって行くように気持ちを持っていくのかを、大人の私が、真剣に問うことがありましたが、ちゃんと答えてくれました。情けない叔母ですが、そんなことを聞いて、なるほど〜と感心したり(笑)







平日はほぼ毎日、姉の家に夕飯を作りに行って、夏休みや冬休みも子どもたちと一緒に過ごし、彼らが何を考えているのか、どんな遊びをしているのかを知ることができました。

クリスマスケーキを、姪と姪のお友だちと作ったこともありました。

楽しかったなぁ。仕事をしていたら、こんな経験はなかったなぁ。と思うと、自分の世界が広がったような、子どもの頃を思い出し、自分のルーツを考える機会を与えてもらったような、貴重な時間を過ごせました照れ





次のテーマは

自分のルーツ、考えることが多くなる


ですニコ