「映画バー MIKA’S BAR」映画のすすめ♪
「旅情」
【ヴェニスの恋よ!旅情よ!】
★★★☆☆ ≪1955≫
自分が生まれるずーっとずーっと前の
作品です いつも楽しいクイズを
出題してくれる「ワンダの映画三昧」
さんの毎月行われる「シネマDEクイズ」
の25回目の出題にあったこの作品。
うろ覚えのまま。。正解にして頂いた
のですが。。「白い花束」って答えて
何だかしっくりこなかったのでもう一度
確認の為に観て見ました~
ラストの花は何となく覚えていましたが
何か別のお話と混合してて
何だか覚えてたのとちと違う内容だ~
再確認したら気分が下がった作品
でした~情熱のイタ~リア
凄く燃え上がったのかと思いきや
そんなお話は。。。
アメリカに住む独身の
「ジェイン・ハドスン」は秘書として働き
長期休暇を取り念願だった
ヨーロッパ旅行を堪能していた
ロンドンからパリにオリエント急行に
乗り、この旅行の最終目的地の水の都
「ヴェネチア」へ向かっていた。
いざヴェネチアに着いたがホテルまでの
行き方が解らず客引きに尋ね。。
バスかゴンドラかと聞かれ
「バス」と答え水上バスに乗り
ヴェネチアの町を堪能していた。。。
観光中、自分が泊まる筈のホテルを
見つけチェックイン
オーナーの「ミセス・フィオリナ」は
ご主人が亡くなりこのホテルを
開いたと言う。
ミセスフィオリナのホテルは
こじんまりとした小さなテラスがある
素敵なホテルだった
ジェインはこのヨーロッパの旅で
素敵なロマンスを見つけると
ミセス・フィオリナに話していた
それなら「男友達と夕飯に行くけど
どう」と誘われるが。。意地っ張りな
ジェインは自分でロマンスを見つけると
誘いを断った
お独り様観光を満喫するジェインは
先ず有名なサンマルコ広場で
お茶を飲みながら8ミリを回していた
そんな時後ろに視線を感じ振り返ると
中年の素敵なイタリア男と目が合う
慌てて目をそらし会計をしようとするが
英語が通じない気を聞かせ
ウェイターを呼び話の切っ掛けを
作ろうとする「レナード・デ・ロッシ」
しかし恋愛には勇気がないジェインは
逃げるようにしてその場を去っていった
次の日。。。ジェインは町の中で素敵な
真っ赤なベネチアングラスを見つけると
その店に入っていった
奥から店主が出て来て「サングラスを
外してしっかりグラスを見てご覧」と
言われサングラスを外すと。。
広場の彼が目の前に
グラスを包んでもらい、また逃げる
様にして帰ろうとするジェインに
グラスが2個必要なら探して届けると
泊まってる先を聞くレナード。。
次の日。。。
心待ちしていたジェインだったが
先約があると勘違いし。。
挨拶だけで去るレナード。。
また他の日。。。
彼の骨董品屋に出向くジェインだったが
彼は留守で甥っ子が店番をしていた。。。
気になる2人はスレ違いのまま。。。
ジェインが気になるレナードも
気持ちを伝える為にホテルにやって来た
愛を信用できないジェインはレナードの
真っ直ぐな気持ちを受け入れられず
皮肉を言ったり怒って見たり。。
気持ちとは裏腹にどんどん
レナードにはまって行く 。。。
しかし何度目かのデートでレナードの
秘密を知ってしまったジェインは。。。
続きはDVDで観てね~
昔観た時には情熱的な恋愛映画と
思ってたんだけと~
今回観たらジェインがとんでもなく
意固地で自己中心的な凄く可愛くない
女だって事が解ってガッカリ
観てて本当にムカついたわ~
素直じゃない女は可愛くないね~
相手のレナードが何だか不憫で。。
とても情熱的レナード素敵よ~
古い作品なのにヴェネチアの
素晴らしい街並みや観光地を
余すところ無く撮ってて観ただけでも
イタリア観光してる気分よ~
何となく覚えていたストーリーだったけど
観て腹立たしさもあったそんな内容
映画って何度も観るのがやっぱり良いね
凄く良い作品とは言わないけど。。
ヴェネチアの街は美しい
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