こんにちは
今これを読んでいます
林真理子さんは女性問題や家庭の中の何気ない題材を小説にするのが上手な方で、わたしは好きな作家さんです
今社会問題にもなっている8050問題を題材にした小説です。
夫はよく「男の子は甘やかすな 甘やかせば甘やかすほど情けない男に成り下がるぞ」と言います。
中高一貫校に通っていますが駅まで送るなとも言われます。なんでも自分でやらせろと。
朝も起こす事もしていません。幸い遅刻はまだありませんが、遅刻も自分の責任だと認識させろと…。
なんでも自分の頭で考えさせて、自分の力で乗り越えられる力をつけてやれと。
大学に入学したら家から出せとも言われています。
まだ少し先の話ですが、
わたしはちょっぴりさみしい…
では。甘やかさなかったら、この8050問題は回避できるのだろうか…？
よくわからない…です
この小説の歯科医の父親と母親はやはり甘やかしている感は否めませんが、そればかりが原因とも言えず…
子育ては難しいですね。結果がなかなか出ないものだから、今、良いと思うことをするしかなく…
月並みですが子供としっかり向きあっていくしかないのでしょう。
どこの家庭にも起こりえる問題なのだなと。
読み進めるのが苦しいですが、子育てされている方におすすめの本だと思います