「身体にあってはいけないものでした」
3月17日、乳がんが私のおっぱいにあることを告げられました。
3月2日に胃腸炎で寝込んでいた時、ふと気になった右胸のしこり。
そのまま、かかりつけの婦人科へ。
そして、今の主治医、東京医療センターの松井晢医師にたどり着き、様々な検査をしてわかりました。
なぜ私に?
いつから?
なぜ今?
私が何をしたの??
怖い、
不安、
何もいいことは浮かばない。
だけど、、、旦那様が言ってくれました。
「何があっても一緒だよ!」って。
そして、その言葉を聞いたあと、涙が止まらなくて。
その涙とともに溢れてきたのは、家族や友達、私を取り巻いてくださっているKukuna Bodyに集うみなさんのお顔。
本当に、溢れてきたんですよ、あなたのお顔が。。。
一人じゃないよ、私。
きっと、この「がんちゃん」が私を選んでくれた意味がある。
愛菜(1歳半になる娘)が私を母として選んでくれたように、
私は、この「がんちゃん」に選んでもらいました。
この子と闘っても仕方ない、
だって、この身体に一緒に生きているんだから。
この子と話をしながら、
この子と上手にバイバイするために、
丁寧に、大切に、時間をかけて自分の身体と向き合います。
主治医と旦那様、愛菜、そして乳がん専門看護師の方との5者面談で、今後の方向性を決めたのは、3月22日。
3月31日に最初の投与しました。
これから、3ヶ月、抗がん剤を4回体験します。
この期間は、とにかく体調が不安定になる予定です。
もうじき、髪の毛も生え変わり始めます。
、、、これが一番怖いかな。。。
お仕事は、ほとんどキャンセルさせて頂いています。
ただ、、、やっぱり私は皆さんと会いたい!
抗がん剤のスケジュールと相談しながら、少しはお外にも出ますので、ご一緒できる時は、、、いつも通り、よろしくお願いします!!
ここは安全な場所です。
だから、強がるつもりはありません。
今も、怖いです。
だけど、なんだろう、とても落ち着いて生活をしてもいます。
それはきっと、あなたがそこにいて下さるからです。
私は、人に生かされて生きて来た。
その力を、今、私は本当にココロ強く感じています。
これから起こる、未知の出来事。。。
全てにドキドキします。
だけど、私は生きています。
そして、幸い、完治を目指して治療を始めています。
今日もたくさん桜の下で笑いました!