みなさんは、歌っているときに泣きそうになって声が詰まったり震えたりすることはあるでしょうか。
床屋に行ったら、1時間ちょっと待ちです。
と言われたので、近くにあったビッ◯エコーに久しぶりのヒトカラに行った。
以前は星野源を歌うためのヒトカラだったが、最近はもっぱらあいみょんである。
いいんだよ。これが。
この歌詞を紡ぐセンス。
どの歌もすばらしいとしかいいようがないのだが、それは措いといて
今日気づいたのは、歌いながら泣きそうになって声が震えてしまう部分があるということだ。
そしてそれは決まって同じ部分なのだ。
今日は、最近自分がハマるように聴いている
風のささやき
をまずは歌ったのだが、
雲は流れる 足早にね
僕のことまるで知ってるように笑うなよ
頑張れなんて言うなよクソが
死に物狂いで生きてんだ
そう簡単に言わないでおくれ
ってとこで声が震えて泣きそうになった。
2回目も3回目も。
んで、これって自分の本心を表す言葉だからそうなるんだな
って思った。
気づいちゃいなかったけどね。
死にものぐるいで生きてんだ
思い返せば自分もそうだった。
外見はそうではなかったかもしれないが、紛れもなくそうだった。
※ちなみに歌詞引用、最後の
そう簡単に言わないでおくれ
ってとこが優しい感じでいいと思います。
昨日の新聞のコラムで
ラジオとかの落語でよく耳にする「ちょっと、お前さん」というフレーズの、お前さん、の、さんの響きを気に入っていると。
相手を「お前」と呼べば高圧的な感じがしますが、「お前さん」と、さんをつければ柔らかな響きに転じるというのを読んで、
ああ、これも、単に、そう簡単に言わないで、
とか
そう簡単に言うな
ではなく「おくれ」
という言い回しにしてあるのが
さすがは、あいみょんだなと思った次第
で、話を戻して
そういえば、他にもおんなじ現象があったことを思い出して
たとえば、心屋仁之助「ママの歌」を口ずさんでいた頃、
最後の方の
🎵そんなに自分を責めないで
あなた以外にあなたを責める人は
本当は
いないのだから🎵
と「ほんとは」
のところでなぜかいつも声が震えたり
(今は大丈夫
というよりも、特段歌う気にならないので歌ってないな)
星野源「生まれ変わり」
ラストの
🎵決してもう二度と戻らぬ日が
いつまでも輝けばいいな
何度も何度も見上げた背中は
もう前を向いたまま
前を 前を向いたまま🎵
のパートではいつもボロボロ泣いてしまってました。
これも、今はたぶん大丈夫かな。
というよりも、やはり、そんなに歌いたいと思わなくて歌ってないですね。
と、まあ、おそらく
それはその時々に心の旬があるからなんでしょうけど。
歌っている時に、そんな反応が出てきたら
そこに何かがあるのかもしれませんね。
写真は全部脈絡なしです