同級生Tちゃんの息子さんの声かけで、
先日の豪雨で被災した、倉敷市真備町に
救援物資を送ったのは、15日の朝8時。

この物資は16日締め切りとのことで、
実は締め切りに間に合うのか、不安だったのだ。

コンビニで、レジに持って行くと、
店員さんは送り状を見て
「ん?倉敷市?」と言って、宅配が中止になっている地域の一覧を取り出した。

なので
「あ、この住所は被災地とは離れてるから大丈夫です」と言ったのだが
そっち方面は流通が混雑してて、
16日に届くか保証できません、と言われた。

そうか…
物資を送る人、ボランティアに行く人、、
あちら方面にモノや人が集まってるんやね。

甘かったショボーン

どうしようもないので、
とりあえず発送を依頼し、Tちゃんに締め切りに間に合わないかもしれないと連絡。

Tちゃんは
「大丈夫!
多少遅れてもオーナーさんがなんとかしてくれる。
もし真備町の避難所で受け付けてくれなかったら、うちに持って来てもらうように言ってあるから。
知り合いが総社市の避難所の手伝いをしているから、そこで受け付けてもらえると思うよ」

真備町に隣接する、総社市。
Tちゃんが住んでいる。
真備町の被害が大きすぎて、全国的にはほとんど取り上げられないが、
総社市もかなりダメージを受けていて、避難している人がたくさんいるのだ。
Tちゃんの家は高台なので、難は免れているが、被災したお知り合いも沢山おられるだろう。

物資を寄付してくれたママ友メンバーに事情を話したところ
「もちろん、被災して困っている人の助けになるなら、場所は問わない」とのことだった。

そして…17日

「昨日、無事荷物が届いて、オーナーさんが避難所に持って行ってくれたよ。
みんな、凄く喜んでたって、息子が言ってた」

よかったー爆笑

ママ友の他に、声をかけてたウクレレサークルのメンバーも送ってくださったようだ。

「日頃は滅多に家に寄り付かない
息子が、わざわざ帰って来て、報告してくれた。
オカンの友達関係からの物資が一番多かったって。
余程嬉しかったんだと思う
本当にありがとうね😊💓」

いやいや

お礼を言うのはこちらの方。


ちゃんと、リアルタイムで、自分の救援物資が避難所に届けられてることを報告してくれる人なんて滅多にない。


いい経験をさせていただいてありがとうございました。


私が送ったもので、1人でもいいから、
笑顔になってもらえるなら、嬉しいことだ。

「少しづつ、片付けて。
いつかきっと、元に戻るから。
たくさんの人のおかげで
今の私があります。
ご恩返しがしたいです。」

平成7年の阪神大震災で、神戸でご自宅が半壊した、1人のママ友さんの言葉。
彼女もたくさんの品を寄付して下さった。


まだまだ暑い日が続きますが、
被災地の方、ボランティアの方、
体に気をつけてください。