本日の練習にて
下津の走力がCとなった。

香川県直島町出身の下津は22年入学組の中で唯一の捕手であった。
練習試合ではあまり打てなかったものの

正捕手として挑んだ一年生大会では大暴れし、好成績を残した。しかし捕手としてはあまりにも肩が弱く3試合で11盗塁を許す結果となってしまった。当校では捕手には肩を求めている。よって2年夏までは1個上の森部が正捕手を務め、下津は出場機会に恵まれなかった。森部引退後は1個下の百瀬が台頭し、下津は干されてしまっている格好となっていた。ただし、22年入学組では唯一の捕手であったことには変わりない。22年一年生大会では控え捕手を入れることすらできなかったため、下津の存在はチームの生命線である、替えの効かない存在であると言える。数多の盗塁を許してしまったものの、その弱点を打撃でカバーする姿勢は見事であった。

干されてしまってからは捕手としての出場は諦め、とりあえず打撃に専念してもらうこととなっていた。合宿で大ヒットすれば打Bも夢ではない。22年世代の縁の下の力持ちには最後まで頑張ってもらいたい。