「才能を見つけるためにしておきたい17のこと」



という本を

読みました↓

 



※以下、ささやかに

本のネタバレを含みます

見たくないワ、という方は

スルーを、お願いします。。。




この本は表題どおり

これは「才能」かなと

呼べそうなものを

見つけるためのヒントが

書かれていた本でしたが



私は

2022年の春~夏に

コーチングを

学んだためか



この本の第15章以降に

書かれていた




「コーチング」に関する部分に

目がとまりました




この本の15章に

「コーチ」とはどんな存在か

「コーチング」とは何か

書かれている部分があります




以下、引用してみます



15章

パーソナルコーチをお願いする(p.161~



(中略)



コーチは、とやかく

アドバイスする人たちではありません。

ただ頼めば、

魔法のように才能を

引き出してくれるわけではないのです。



コーチにあなたの才能を

引き出してもらうには、

あなた自身が

どう考えるかということが大切です。



コーチの存在は、

あなたを映し出す鏡のようなものです。

「自分が行きたいか行きたくないか」

そのことをはっきりさせる時に

役に立つ応援者です。



(中略)



自分がやりたくて

やっていると思っていても、

よくよく考えてみると、

それは親やパートナー、

会社の上司や部下の

「やりたいこと」だったりします。



いつのまにか、

本当に自分はやりたいのか

やりたくないのか

ということもわからなくなって、

一人では答えは見つかりません。



それをするうえで、

メリットはなにか、

デメリットはなにか。



コーチと話していくうちに、

頭では

「これをやりたい」と

思っていたことでも、



じつは気持ちが

それについていっていない

ということがわかったりします。

(p.166~167)




そしてもう1ヶ所

今の私に響いた文章がありました



こちらも、以下引用してみます



あなたは、ただ

月末の支払いをするために

生きているのでしょうか



息子や娘のため、親のため、

夫や妻のために

生きているのでしょうか。



あなたは、

自分が生まれてきてよかったと

思っていますか。



もし、あなたが本来やるべきことと

違ったことをやっているとしたら、

なんとなく空虚感を

抱えているはずです。



この空虚感は、

お金やたくさんの名誉があったとしても

決して埋まらないものです。

そして、これは外からはわかりません。

あなたにしかわからないものです。



もしあなたの中に

そういった空虚感があるとしたら、

それは

自分の人生を生きること以外では

満たせないということを

ぜひ知ってください。

(p.180~181)




コーチングでも学んだこと



「答えは自分の中にある」



そして

この本にも書いてあること



「空虚感は

自分の人生を生きること以外では

満たせない」




思い返せば

この本に書かれていたことは



「自分」

「自分軸」



に関するものだったと




今私が



「これが好き」

「これを選んでやっている」



と思っていることは



本当に

本当に



自分が心の底から

望むことなのかな



もしかして



自分以外の

誰かの希望や

社会の通念と

呼ばれるようなものを

織り混ぜてないかな



このところ



「母のため」か

「社会のため」か

「自分のため」か



到底

納得出来ないような

状況もあり



それでも

自分はよくやっている



毎日

美味しく食べられること

健康でいられること



そこにフォーカスして

あるいは

意識して

そう思おうとすることで



満たされるような感覚を

感じることも

増えたけど




現実は

私の生活は

日銭と身体(健康状態)と

綱渡り




いつ何時

今の生活が

崩れさっても

おかしくないのだ




無理してないか?




この本で

書かれているところの

「空虚感」なるものも

何となく感じ



今、目の前に

広がる出来事



改めて

自分の「心底」から



「腹の底」から私は

今のこの状況を

望んでいるのか



今、「シアワセ」だと

思える瞬間には

沢山出会えている

ありがたい状況だとしても



「心底」とか

「腹の底」と言われるものとも



そこはそれで

しっかりと

向き合う必要はある



そう思った本

だったのでした