※本日の文章には
「今日の人生」という本の
ささやかなネタバレが
含まれます
見たくないワ、という方は
スルーを、お願いします。。。
図書館で
「今日の人生」という
タイトルが気になり
手に取りました
可愛らしいイラストと文章で
日常を過ごしていると
出会う場面の数々が
時に可笑しく
時にせつなく
描かれておりまして
面白そう
読んでみよう、と
益田ミリさんの
「今日の人生」という本を
読みました
早い人なら
10分ぐらいで
読み終えてしまうのではないかな
と思うぐらいのペースで
読み進められる本で
日常の場面で
著者の、益田ミリさんが
ふと、思ったことであったり
試してみたことであったり
ちょっとした
楽しみ
せつなさ
嬉しさ
怒り
人間ウォッチング
「今日の人生」で出会った
様々な場面が
イラストと文章で
描かれています
年度末
仕事に忙殺されていた私には
時に、吹き出してしまうぐらい
可笑しみあふれる場面があったり
気分転換にも
ホッ、と一息つける時間を過ごすにも
ピッタリの本でした
この本を読んでいると
普段、目にしている日常が
とっても、可笑しみであふれていたり
怒りや悲しみ、痛みであっても
それらを感じられる人生というのは
味わい深いものだなぁと
満たされる感覚になります
生きている時間は長い
どんなに短い人生だったとしても
生きていた時間の方が長い
という言葉が
この本には書かれておりまして
あくまで、私の感覚では、ですが
生きている時間は、短い
どんなに長い人生だったとしても
生きている時間は一瞬だ
なんて、思っていたものですから
そうかぁ
益田ミリさんはそんな風に
感じるんだなぁ~と
意識が反転させられるような
感覚にもなるのです
ちなみに、この本の中で
私が一番、楽しかった文章は
タモリ・・・?
自分の手帳に
自分の手で
タモリ、と書いてあり
・・・なんだっけ・・・?
あ、
「夕刊」 でした
という文章(笑)
こういうの、大好物(笑)
笑わせて頂き
笑えるってありがたいわーと思う
ひとときにもなったのでした
