こんにちは。三影🌈です。
職場で取引先などからお菓子をいただいた際、
お菓子の箱を差し出されて「どれがいいですか？」と
訊かれることがありませんか。
そのとき、あなたはどうしてますか？
「先輩から（若い人から）どうぞ」
などと、順番を譲っている方、多いんじゃないでしょうか。
何回か同じことを繰り返すうち、
あなたの順番は後回しになってくるでしょう。
そうなると、、、自分が言ったことだけど、
相手からの優先順位が下がった気がして、
なんだかモヤモヤしてきませんか。
お菓子くらいだったらたいしたことではないかもしれませんが、
友達でもカップルでも、何にしようか迷っているとき、
「あなたの好きなのでいいよ」と譲っているうちに、
だんだん相手はあなたの意見をあてにしなくなってくるかもしれません。
今日はそんな気分じゃないのに、こってり料理になってしまったら、
身体にもよくなさそうだし、少し不本意な感じがしませんか。
自分が譲ったことだけど。
だんだん自分が透明になっていってしまうような感覚、
私には覚えがあります。
もちろん、あなたが懐が深くて、そうなっても全然気にしないよ～と
いうならそれで大丈夫です。
きっと透明にはなりません。
極端に言うと、
自分で自分の物を大事にせず乱暴に扱っていたら、
他人が同じようにあなたの物を乱暴に扱っても、
やめてよとは言いにくくてモヤモヤしますよね。
それと同じことではないでしょうか。
ですから、
「お菓子先に選んでいいんですか？ありがとうございます。これにします」
とたまには言ってくださいね。
譲るという行為が、あなたのやさしさ、思いやりから出ていることは確かです。
周囲も感謝している場面が多いはずです。
でも、そのときの自分の気持ちや意見は、
自分で大事にしてあげてほしいなと思います。