旅先からポストカードを出すのが、とても好きで、時間が許す限り、いつもいろんなところから出しています。
家族や友人に旅のおすそ分け、という気持ちもあってのことですが、同時にいつも自分にも出していて、それは帰国後のお楽しみのひとつ。
今回も、たくさんのポストカードが先回りして待っていてくれました。 こちらは旅の後半のものたち。 旅の前半の 1か月のカードは こちら から。 切手代の日本円換算は、2008年6月 現在のレートです。 スイス 日本までの切手代 180 フランク (約 184円) > 2月6日、氷河急行車内より
この前日に乗車したベルニナ急行のものですね。真っ赤な列車の背景には、氷河。 これも到着したベルンで投函したものですが、スイスの切手はシール式になっていて便利でした。
イタリアから電車を3本乗り継いで到着したベルン。 世界遺産の旧市街の簡素な美しさに思い切りやられてしまったので、街並みの写真を。 同じ値段の切手ですが、こちらの切手はフクロウでした。 一度に複数のカードを出したので、郵便局の人が気を利かせて別の切手をくれたのかな?
カードで見るとなんだかよくある感じでベタなんだけど、実際に見た景色は本当に綺麗で。 投函したのは翌日訪れたチューリッヒです。
> 2月12日、チューリッヒより
町の真ん中を流れる川と、その両側に建つ教会群のカードです。 各国語で書かれたスイスの国名、いちおう、日本語でも「スイス」とありますね。 > 2月13日、ローザンヌより
あんまり 「これだ!」 というカードがなくて、かなり苦労して探した1枚。 本当はもうちょっと違った感じのものが欲しかったんですけど、夏のレマン湖の写真です。 郵便局の窓口でそのまま出してきたからか、簡素な伝票っぽい切手です。 フランス 日本までの切手代 0.86ユーロ (約 142円) > 2月15日、モン・サン・ミッシェルより
というか、あんまりカードのヴァリエーションがなかったんです、たしか。 消印のスタンプはモン・サン・ミッシェルの形。島内で投函した甲斐がありました!
オランダ 日本までの切手代 0.89 ユーロ (約 147円)
> 2月17日、アムステルダムより
運河と自転車の町アムステルダムの美しい1枚。 オランダの切手もスイス同様シール式でした。ほかの国の切手に比べて小さめなのが印象的。日本の80円切手を横にしたくらいの大きさです。 > 2月19日、ユトレヒトより
ユトレヒトでは、お目当てだったディック・ブルーナ美術館で買ったポストカードを送りました。家族にはミッフィーの絵柄を。 郵便局でそのまま出したので、伝票式の切手です。アムスで出したときよりすこし高いのはなぜだろ?
ルクセンブルグ 日本までの切手代 0.70 ユーロ を2枚で 計 1.4 ユーロ (約 230円) > 2月21日、ルクセンブルグより
家族用のほうには、公室ファミリーが笑顔で写っているものを。 日本までの切手代が高いのは、おそらく町の雑貨店で切手を買ったため、(日本までの額がわからず、ちょっと多めに) 適当な額を貼られたものと思われます。
スウェーデン 日本までの切手代 11 Kn (約 194円) > 2月27日、キルナより
キルナではとても楽しみにしていた犬ぞりに乗ってきました。 …ということで、横長で迫力のある犬ぞりのカードをチョイス。 > 2月28日、ユッカスヤルビのアイスホテルより
キルナからバスで向かった、すべてが氷でできたホテル、アイスホテルにて。
宿泊はせず見学だけですが面白かったです。 切手は同じ額ですが、昨日とは違って正方形に近い形のもの。 > 3月 2日、ストックホルムより
ストックホルムでは、風景ではなく海賊のイラストを選んでいます。「♪ ビッケは小さなバイキング~」。 投函はオスロに入ってからしたらしく、切手はノルウェーのもの。Makrell って書いてあるので、英語で Mackerel、サバですかね。
ノルウェー 日本までの切手代 11 Kn (約 230円) > 3月 3日、オスロより
今気付いたんだけど、消印がありません。
> 3月 4日、ベルゲンより
これで、今回わたしが出したカードたちは終了です。 こうやって見ていくと、もう一度 旅をしている気分になるから不思議。 帰国して、ポストにたまっていたたくさんのカードを見たときは本当にワクワクしたものです。
旅にでたらぜひ、自分宛にカードを出してみてください。
|