わたしのセクシュアリティの講座の特徴のひとつに
性的な刺激が少なめ
ということがある。
 
刺激の強い表現でなく、できるだけ科学的で、多くの人に受け入れられやすい表現で性を説明したいと思う。
 
それが聴きたい人の入り口を広げることになる。
その分、地味な表現にはなってしまうけど。
 
聴いた方から
「自分の子どもにも聴かせたい」
「子どもにも学ばせたい」
と言われることは、わたしには大きな喜びで、それが自分の目指すところ。
いつかは女の子たちのために活動したいという願いがあるから。
 
人間は誰しもが性的な存在。
性的であるとは、エロいこと「だけ」ではないですよ。
 
誰しもが何かしらの性別を持って生まれ
性ホルモンの働きがあり
それに伴う身体と心の成長があり
自分の性別のあり方やセルフイメージがあり
その性別らしく振る舞い
性欲があり
誰かを愛し
誰かを求め
誰かに愛され
誰かに求められ
性的な妄想をし
性行為をし
人によっては結婚をし
妊娠をし
出産をし
性機能が衰え
それでもなお誰かを愛し
誰かを求め続ける
自分はそういう存在である
それが性的であるということ。
 
特に女性は
性欲があるとか
性的な妄想をすることに罪悪感を持ちがちですが、自然なことです。
 
性欲がどこから訪れるか知っていますか?
 
性欲は
「どこからともなく」やってくる。
自分次第じゃない。
自然に訪れて、自然にそういう気持ちにさせる。
そういう妄想を起こさせる。
逆に自然に性欲がない人もいる。
 
ただそれを誰かれかまわずぶつけていいかというと、性にはマナーがあるので、また別の話。
 
誰にでも備わっている性的な部分を、ちゃんと理解していれば、受け入れることができる。
捨てた自分を取り戻す。
そして自分になっていく。
 
最近娘が赤ちゃんに関する絵本ばかり、読んで欲しいと持ってくる。
 
赤ちゃんはどこからくるのか?
わたしはどこから来たのか?
小さい子でも知りたい。
みんな性に興味がある。
それは、わたしを知りたいという純粋な欲求。
 
自分を知りたい。
自分を好きになりたい。
自分を大切にしたい。
 
そういう思いをきっとみんな、持っている。