●【2月・如月】茶道は、季節感も大切!2月ならではのお茶会が楽しめます!
こんにちは、福島美香です。
季節ごとの茶道の知識を知ることで、その時期ならではの楽しみを十二分に味わうことができますよ!
2月は、炉の季節の厳しい冬の早朝に「暁の茶事」として冬の明け方の風情を楽しむのです。
また、昔は茶人たるもの雪が降ると必ず1度はお茶会をすることを心得ていたようで、雪景色の美しさを愛でる「雪見の茶」もあります。
2月の掛軸は「雪月花」「関」、銘も「飛梅」(とびうめ)「雪松」(かんしょう)、言葉も「薄氷」(うすらい)「事始」(ことはじめ)という冬から春にかける雰囲気が漂っています。
日々の変化をその一瞬、その時に楽しめることができ、自分の毎日がかけがえのないものになりますよ!